みなさんこんにちは~
今回は別居中の夫婦間においてLINE(ライン)を使うことの良し悪しについて考えてみたいと思います。
今の時代、SNSの普及によりどこにいても気軽に連絡をとり合えるようになってきました。
夫婦間においても以前は電話で連絡を取り合う場面も多い状況でしたが今やラインを使うことは当たり前です。
確かに電話がつながらない時などはラインでメッセージを残しておけば自分の要件をいとも簡単に相手に伝えることも出来るため非常に便利なアイテムだと言えるでしょう。
しかし、このライン。
連絡が容易にとれるからと言って別居状態の夫婦間で使用することはどうでしょうか?
賛否両論あると思いますが結論から言えばNGです。
復縁に向けてラインを使用する事は感情に重みがなく軽率に見られる
別居中に妻が振り向いてくれないからと何度も何度もラインを送ってはいませんか?
自分の言いたいことを言わんとするためにラインに文字を打ち込み送信ボタンをプッシュ・・・
これで良いと思いますか?
こんなやり方では絶対に復縁は成し遂げられません!!
なぜそう言い切れるのかと言えばラインには以下の要素を含んでいるからです。
ラインは連絡を取り合うアイテムであって自分の感情を相手に表現することが難しい!!
これに限ります。
ラインとはメールの延長線上でメールのような送受信の手間を省いたもの。
そしてもともとは電話に出ない相手に後々、メッセージで「文字」と言った形で残すものです。
仲の良い友人間や親・兄弟との間で連絡を取る分には適していることでしょう。
しかし、別居中の夫婦間でラインを送り続ける事は正直、うっとおしいものです。
例えば妻が夫を嫌い家を飛び出したケースに当てはめると、そんな夫から何度もラインが来ること自体、精神的なストレスになりかねないのです。
ラインが来れば嫌でも見る、そしてそこには延々と謝罪の言葉が何度も書かれている。
これを何度も繰り返される内に逆に苛立ちが芽生えラインをブロックしてしまうのです!!
顔も見せない、言葉ではなく上辺だけの文字の羅列。
そこには感情に重みもなく本心さえも見えないのです。
これでは軽率な行動として捉えられてしまうのも時間の問題です。
復縁は手紙と直接会って会話をすることが一番の解決法となる
復縁にラインを使うなとは言いません。
しかし、なかなか復縁できない場合、その使い方に問題があるのです。
ラインの特徴は気軽に手短に自分の要件を相手に伝えることが出来るメリットがあります。
しかし、長文で自分の反省の意を相手に伝えるには無理がありすぎるのです。
別居中の相手に自分の気持ちを伝えたければ「手紙」を書くしかありません。
古くさいと思われようが字が下手でめんどくさいと思おうが書くしかないのです。
その手紙を書きポストに投函した後にラインで「自分の想いを手紙に託しました」と伝えるべきではないでしょうか?
手紙が到着すると受け取った側としても一瞬、「どんなことが書いているのだろう?」と注意を引かれ開封し文章を読み始めます。
もし、その文章が別居中の相手の心に響くものがあればその手紙から温もりを感じ心境の変化が訪れるものです。
いくら時代が経てど手紙と言うものがなくならないのは人間の持つ感情の温もりをストレートに相手に伝える事が出来るからなのです。
これはメールやラインでは絶対に成し遂げられません。
大切な手紙なんかは何年も大事に残し、読み直すこともあるでしょう?
あれってその当時、その瞬間における相手との心のふれあいをいつまでも形として残しておきたいからなのです。
手紙は相手の感情をコントロールし、直接会う機会へと導きだすアイテムなのです。
手紙の会話から面と向かい合う会話へ!!
この構図が復縁には欠かせません。
いきなり会って話がしたいだのラインでしつこく謝罪すると言った行為は金輪際やめましょう。
でないと逆に相手を刺激し離婚するはめになりかねませんよ。
まとめ
現代においてSNSの発達により若者の間では重要視されなくなりつつある「手紙」の存在。
この手紙を使わずしてラインなどで復縁を望むこと自体、おかしな行為なのです。
復縁とはそんな簡単に解決するものではありません。
自分の伝えたいとする気持ちをどうすれば相手の心に響かせることができるのか?
一度離れた相手の心を掴み直すためにどのような言動・態度で接していくのかが重要です。
ラインを連発して送るなんて相手から見れば「部屋で寝っ転がって送信しているだけ」にしか思われても仕方ありません。
軽率な行動は控え、重みのある自らの手と足と頭を使った行動を心掛け実行するべきです。
これをせずして「どうして復縁できないのだろう・・・」なんて思うこと自体、おかしな話なのです。
たかだか情報伝達ぐらいにしか思っていないからこそラインを使うのです。
時代の流れと共に便利になった反面、「人として大切なもの」まで失いつつあるのかもしれませんね。
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