熟年離婚はどうして起こる?妻の計画的かつ用意周到な離婚準備とは?

今の世の中、多くの家庭で見られがちな熟年離婚。

みなさんはこんな場面を見たり聞いたりしたことはないだろうか?

もうっ~嫌っ!こんな生活!

これから先も夫と一緒に夫婦生活を続けるなんて出来ない!

一度は見たり聞いたりしたことがあるであろうこの妻特有とも言える異常なまでに夫を嫌う感情。

こんな感情から熟年離婚を切り出す妻の方々が多いのなんの。

今まで何十年も夫と何ら支障のない夫婦生活を共にしてきた妻、それなのにどうしてこのような熟年離婚をしたがるのでしょうか?

この質問に多くの夫の方々は答えられないものです。

この熟年離婚が引き起こされる裏側には何年も前から妻の計画的かつ用意周到なまでの離婚準備が隠されているものなのです。

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熟年離婚はどうして起こるものなのか?

そもそもどうしてこんなにも今の日本は熟年離婚が起きてしまうのだろうか・・・

夫婦であればお互いの妥協があってこそ!

そしてそんな夫婦関係の重要性を理解してきたからこそ子供達が成人する年頃であろう50歳、60歳まで夫婦でいられたはずです。

ではなぜ・・・どうしてこんなことに・・

夫には妻が離婚を切り出す理由もわからず全く見当もつかない事でしょう。

しかしそこには妻が夫に対して離婚を要求したがるいくつかの原因が隠されているからなのです。

妻達が熟年離婚をしたがる理由を挙げると以下のようなケースが多い傾向にあります。

  • とにかく夫と一緒にいるだけでストレス
  • 夫婦間の価値観や性格の不一致
  • 夫のモラハラやDV・借金などの精神的・肉体的苦痛
  • 過去に夫が浮気をした
  • 夫の両親との性格の不一致、介護の拒否
  • 子供が巣立ち夫と一緒にいる意味を感じない

以上が熟年離婚を望む妻達の心の内面です。

これらの理由にはもろに夫が原因となっている「理屈のある離婚原因」もあれば言葉では言い表せない「理屈の無い離婚原因」があるのです。

前者の場合であれば上手く行けば夫婦関係が修復しないまでも妻が離婚をとり下げるケースもあるでしょうが後者の場合であればどうしようもありません。

それだけ妻は過去に夫から嫌な思いを受け続け、思い出そうとしても思い出せないぐらい苦しい日常を送り我慢し続けてきたのですから。

理由なき離婚、それが熟年離婚に隠された真相だと言っても過言ではないでしょう。

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熟年離婚の裏側に隠された妻の計画的かつ用意周到な離婚準備とは?

熟年離婚と聞くとあたかも「高齢夫婦の離婚問題」のように考えてしまう方々も多い事かもしれません。

しかし、実は熟年離婚と言うものは妻が夫に対して「離婚をしたい!」と離婚の意を露わにしたその日から何年も何十年も前から計画的かつ容易周到に離婚準備が進められて来たのです。

もう一度言いますね。

熟年離婚をしたがる妻達は夫に対して何年も何十年も前から計画的かつ容易周到に離婚準備が進められていたのです!

夫には想像もつかないぐらい前から離婚に向けて緻密に計画され、夫の見えない水面下で着々と進められてきたのです。

それぐらい夫のことが嫌いなんですよ!

それぐらい夫婦でいることに限界を感じていたんですよ!

哀れなものですよね・・・

我が家は円満な夫婦生活を何十年も築いてい来たその背景には「嫌いな夫を我慢し続けて来た妻の過去」があったのですから。

子供が大人になり成長し家を出るまで、夫が退職し退職金を得て夫婦の共有財産となり離婚しても一人で生活できるようになれる日をどんなに待ちわびてきたことでしょう。

でもね、こんな言い方は酷かもしれませんがそんな妻には感謝しなければならないものではないでしょうか?

だって夫のことが大嫌いなのに人生の区切りとも言える夫の定年、子供が成長しきるその時まで我慢に我慢を重ね付き添ってくれたのですから。

ある意味、熟年離婚の時期を迎えるまで我慢された妻の方々は自分の人生を棒に振ってまで夫のため、子供達のために尽くしてきたと言えるでしょう。

そんな妻が離婚を切り出すのであればもう無理に引き止めたりせず、妻の希望するように「残りの人生を自由に謳歌したい!」と言った願いを叶えてあげてこそではないでしょうか?

コメント一覧

  1. あきら より:

    結婚して43年、恥ずかしい話ですが30年前まで時々DVをしていました。
    妻の親の前で謝り、この30年は手を上げた事も言葉の暴力も自覚では無く、家も建てローンも終わりました。
    定年後も別会社で働いていますが、1年前に長女からの電話に酒に酔って暴言を吐きました。
    妻から30年前と変わってない、離婚すると決意を告げられました。

    しかしその後も同居でなんら変わらない生活で、3ケ月ぐらい前に私から“ずっと一緒に暮らしていきたいと思ってるけど、どうなの”と聞くと“気持ちは変わっていない、離婚する”と言われた。今月に聞くと同じ返答なので、口喧嘩になった。
    3日後に離婚届を出され、すぐに署名をと強く固く言われた、私の気持ちの整理がつくまで待って欲しいとの希望をやっと聞いたが、その2日後に出ていった。

    この数々のコラムを読んで、私の罪に納得反省し、復縁したい希望が完全に消えた。
    寂しさに震えていた気持ちに少し光がさしました。ありがたいことにもうすぐ70才に届こうかというのにまだ仕事があり、別の希望が見えるように生きていきたいと思います。

    • unluckyman より:

      あきらさんこんにちは~
      こんなことを言っては失礼かもしれませんがあきらさんはもう悲しいとかそんなレベルの問題ではないような気がします。
      もうすぐ70歳でしょう?
      70歳と言えば大変失礼な言い方ですが人生のゴールが見えてくる年齢ではないでしょうか?
      今やるべきことは強引に離婚を強要する奥さんの事よりもいかにして残された自分の人生を謳歌する事ではないでしょうか?

      家族を持ち、お子さんにも恵まれ、長生きもし、そして今は仕事もし年金もある。
      家族はそれぞれの道へ巣立って行ったと思うのも一つの人生です。
      あきらさんが30歳や40歳であれば話は別ですがもう何も悲しむ必要などないと思います。
      むしろ今迄、家庭を持ち、人並みの人生を過ごせたことに喜びを感じても良いのではないでしょうか?

      最後にまた新しい女性と出会うのもよし。
      好きな物を食べ、好きな場所に行き、好きな趣味に没頭するもよし。
      もうこれからは一人の時間を大切にしてください。
      離婚したがる奥さんと嫌々、無理に生活を共にするよりも体の自由が利く80歳まで最後の青春を味わい駆け抜けてください。
      いや~ほんと、自分から見れば羨ましい限りです。
      長生き出来ることって幸せなことですよ~