思い起こせば10年前に1年8か月の別居期間を経て復縁したものの今やあの頃、何のために復縁したのかさえわからなくなって来ている今日この頃・・・。
相変わらず妻・子供とも家庭内別居中、毎月生活費だけを渡し続けるATM夫、その名もアンラッキーマンです。
あっ!みなさんこんにちは~。
今回は別居中の男性が復縁するにあたって何のために復縁するのか?についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
みなさんの中で別居生活を経験し私の様に復縁された方々もいれば、離婚された方々もいることでしょう。
世間体から見れば確かに復縁した方が良い印象はあるかもしれません。
しかし実際には復縁したにも関わらず私の様に「こんなはずじゃなかった・・・あのとき離婚しておいた方が良かったかも・・・」なんて思われている夫の方々も多いのではないでしょうか?
一概にどちらが良いかなんて結局は今現在の自分がどうあるべきかにかかってきます。
幸か不幸かなんてのは本人しかわからないものです。
でも別居中はそれがわからないゆえに夫達はどうにかして復縁しようと妻にアプローチを試みるものです。
ここで問題になるのが今回、お伝えしたい「妻の心理状態」についてです。
この妻の心理状態を理解できないからこそ復縁することが非常に難しい局面に遭遇するのです。
別居に至る妻の心理とはどのようなものだろうか?
まずは別居に至った妻の心理がどのようなものか探ってみましょう。
別居中の多くの妻たちの言い分としては以下のようなものが挙げられます。(※生活費を渡さない、暴力を振うなど明らかに夫に非がある例は除きます。)
- 夫が何をするにしてもうるさいし聞く耳を持たない。
- 誹謗・中傷を繰り返し精神面に負担がかかる。
- 妻や子供の事に関心を持たない。
- とにかく生理的に嫌っ!!近寄りたくもない!!
- 夜の営みがまるでない。
以上が一般的に別居に至る妻が夫に抱く嫌悪感の数々です。
まだまだ多くありますがこうやって見ると物理的に「こりゃもう無理だわ」と思うような事例はなく間接的に人として生理的に受け付られなかったり何となく夫の事が嫌いになってしまう例が多いのです。
結婚当初は夫婦で和気あいあいと楽しい新婚生活を送っていたにも関わらずなぜこうなってしまうのでしょうか?
そして気が付けばいつの間にか別居生活を始める夫婦の姿がそこにあるのです。
妻の心理を理解出来ず復縁できないことに悩まされ続ける夫
では、ここでみなさんに質問です。
別居に至る妻の先ほどの言い分に心当たりのある夫の方々も多いかと思いますがこれってどういう心理から来ているのかおわかりでしょうか?
私は10年前、妻に別居生活に踏み切られた際、その答えがわかりませんでした。
みなさんはおわかりでしょうか?
多くの方々も私と同じようにわからないのではないかと思います。
だから今の日本は悲しいことに別居して復縁するよりも離婚してしまう夫婦が後を絶たないのです。
この妻の心理って一体・・・。
ここでわからないまでも私なりの体験談と多くの別居体験者の方々から聞いた意見を参考にさせて頂くとこうです。
夫の事が心底嫌いになった!!
もうこれ以上、何を言っても持って生まれた性格は直るわけではないし嫌いになった以上、好きになれない!!
また、好きになる努力を起こす気にさえならない!!
と言った心理です。
夫の何が悪いのかと言えば何もかも・・・。
どう改善すれば良いのかと言えばもう改善など無理・・・。
これじゃあ夫は手の打ちようがありません。
だから離婚するのです!!
離婚させられるはめになるのです!!
悩んでも悩んでも解決できない理由、それは妻の心の奥深くに根強く印象付けられた夫に対する嫌悪感から来るものなのです。
ましてや別居している状態ともなれば夫は妻に会う事も出来ないでしょうし今までのように顔と顔を合わせて話し合うことさえ許されないのです。
これこそが別居状態から復縁に向けた解決策が見えない理由なのでしょう。
「復縁するための解決法は?」とネットで調べると妻に「好きだよ!!」と言ったメールを送るだの直接会って話をし理解してもらうだのわけのわからん事が多く書かれています。
あんなものを鵜呑みにして行動したところで離婚することにでもなれば後悔しか残らないでしょう。
夫婦の形は人それぞれ、夫婦の事は夫婦間で解決するしかないのです。
まとめ
私は復縁とはこう考えています。
復縁するためには待っていては駄目だと。
そして復縁とは先が見えず答えのわからない過去の自分の過ちを一つでも省みるために起こす行動だと。
小さな過ちの積み重ねが今の別居と言った夫婦の形の表しているのです。
形あるものはやがては崩れて行くものです。
別居と言った夫婦の形をどう崩すかは夫の妻に対する想い・行動しかありません。
立ち止まればそこで全てが終わるのです!!
妻が手を差し伸べてくれるその時までもがき続ける夫の姿こそ復縁への解決策と呼べるのにふさわしいものではないでしょうか?
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