妻が不倫した場合、夫は妻に慰謝料請求は出来ても親権と養育費は認められない!?

みなさんこんにちは~

今回は「妻の不倫問題において夫の妻に対する償いがどこまで認められるのか?」についてお話したいと思います。

ここで言う償いとは不倫した妻に対する慰謝料請求の問題と子供の親権や養育費の問題についてです。

一般的に見ると一方的な妻の不倫ゆえに夫は被害者ですよね?

だったら全て認めろや~!!

夫を裏切り、子供までありながら家庭をぶち壊す妻の不倫。

これはもう夫の妻に対する慰謝料請求は出来て当然!!

さらにはそんな不倫妻に子供を預けるなんて言語道断!!

子供の親権は夫に、養育費は妻が全て面倒見て当たり前のような気がしますが・・・

結論から言えばこうなります。

  • 不倫をした妻に対する慰謝料請求は認められる!!
  • 子供の親権は妻によほどの問題がない限り夫には渡らず養育費は逆に夫が見るはめになる!!

な・な・ぬわんだとぉ~!?

あまりにも衝撃的かつ悲惨な事実に目を背けたくなるが、これが現実なのである。

ではなぜこうなってしまうのか見て行こうではないか。

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不倫をする妻はなぜ何度も同じ過ちを繰り返すのか?

今の世の中において不倫はそんなに珍しくもなく、残念な事にさも当たり前の風潮になりつつある。

「人妻」と言う呼び名が盛んになってきたのもここ数十年の間だろう。

不倫は至る所に誘惑が潜んでおり、妻においてはパート先や中学・高校の同窓会で知り合った同級生、近所付き合い、そして最近はSNS等の見知らぬ相手との出会いなど様々だ。

夫と不仲になり「もうこんな夫は嫌いっ!!」、結婚生活に疲れ果て「もう一人になりたい!!」、そんなことを思っている妻達の心のスキマに見事なまでに潜り込んで来る不倫の誘惑。

賢い妻であればそこで自制心が働き、本能的に現実を直視する力があるが簡単に不倫してしまうような妻となればそうはいかない。

夫のことなどお構いなしっ!いとも簡単に不倫をしてしまうのだ!!

それはやはり、夫婦生活を共にした夫による影響もあるが、何度も不倫をするような妻は人間的に問題があることは避けようもない事実なのだ。

というのもこの手の妻達は大胆極まりなく、そもそも結婚したと言った意識が薄い。

ちょっとしたことですぐに現実から目を背け自分の欲求を満たそうと行動してしまう。

そこに夫に対する罪悪感のかけらもない。

挙句の果てには不倫現場を押さえられ、事実確認をとられても開き直り逆切れし始める始末。

また、子供を親や託児所に預けたまま不倫をする場合もある。

もうね、はっきり言って何度も不倫を繰り返すような妻は何を言っても無駄です。

結局は幼稚で家庭と言うものが何なのかさえわかっていない人間なのである

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不倫における子供の親権問題と養育費問題は慰謝料請求とは別である

妻が不倫をすると裁判を起こす夫達は多い。

そりゃあ、相当な精神的ショックを受けもうこれ以上、こんな不倫妻と婚姻関係を継続していく事にも無理があるのだからやむを得ない。

しかし、ここでカッっとなって「全て妻が悪い!!よって全て自分の方が有利になる!!」なんてことは思わない事だ。

まずは慰謝料請求の問題から。

妻が不倫してしまった事実を確認できればもちろん裁判を起こし妻に対して慰謝料請求が認められることになる。(※不倫時の慰謝料請求参照➡不倫における慰謝料請求額の相場

以前、不倫をした妻の相手男性への慰謝料請求の相場をお伝えしましたが妻の場合もこれと同じぐらいになります。

妻の単なる浮気なら50~100万、別居に至る浮気なら100~200万、離婚に至る浮気なら200~300万となっていますがこれはあくまでも目安であって実際にはお金のない妻に請求は難しく少額請求しか出来ないこともザラなのです。

不倫した妻に慰謝料請求は可能!しかしそれは少額で終わる場合もあり!!」と言ったところでしょう。

では次に子供の親権問題と養育費問題についてですが・・・

例え夫が裁判を起こしたとしても裁判所では「こどもにとって今後、どうすればベストであるか?」を重視するため不倫をしただのしなかっかだのは無関係なのです!!

子供の親権問題は妻が育児放棄など子供にとってよほど劣悪な環境下にない限り夫に認められることはまずありません。

要するに不倫程度じゃ無理なのです!!

では養育費問題についてはどうでしょうか?

養育費というものは子供が成長する過程において子供が親に対して請求するための当然の権利。

離婚した場合は生活を共にしない片方の親が養育費を支払い子供の面倒を見てあげる形になる。

ということは?

そう、親権が妻に渡れば夫が養育費を見るはめになるのです!!

そ・そんなことが許されるのか・・・

これが現実です!これが妻の不倫に伴う恐ろしさなのです!!

ちなみに養育費はいつまで支払う義務があるのかと言えばこれは当事者同士の話し合いにより子供が満18歳の3月までと決めたり、大学に行く場合は大学卒業後までだったり、まぁ一般的には20歳までが多く見られがちですのでこれと言った決まりはありません。

結局は慰謝料請求は出来てもよほどの問題がない限り、子供の親権は妻側に渡り養育費も夫が払うようになってしまうというわけですね。

まとめ

自分勝手に不倫をし家庭をぶち壊しておいて被害を被った夫は慰謝料請求も少額しか出来ない上に子供の親権もとられ養育費まで負担させられるなんて・・・

なんて理不尽なことでしょうか?

しかし、きつい言い方かもしれませんが本を正せばこんな平然と何度も不倫をするような妻を選んでしまった夫が悪いのです。

こうなる前に、さらにさかのぼれば結婚前からこのような頼りない人間性が垣間見えたことではないでしょうか?

きっと心当たりがあったはずです。

それを見極めきれなかった夫にも問題があるのです。

不倫をされてかわいそうな事かもしれませんが、こう何度も不倫を繰り返すような妻は病気なのです。

幸と不幸は紙一重と言われています。

まさに結婚は幸せの絶頂からスタートし不倫や別居、そして離婚へと一歩足を踏み外せば不幸への道を歩むものなのです。

だからこそ、夫婦は助け合い、お互い同じ方向に向かって歩んで行く必要があるのかもしれませんね。

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