いやはや・・・こんなことがあるんかいな!?
なんと、新型コロナウイルスにより自宅隔離や在宅勤務を余儀なくされている中国で離婚届の手続き予約が凄まじい勢いで増えているようだ。
離婚するのに予約とか・・・
なんでもあまりにも離婚の予約が多すぎて一日当りの手続き上限数を超える勢いのようだ。
確かに今は全世界が新型コロナウイルスの影響でどの国でも自宅隔離が当たり前になってきている。
しかし、なぜそこで夫婦が離婚する気になってしまうのか?
しかも予約までして離婚したがる理由って何なのだろうか?
コロナウイルスの影響により中国で離婚を希望する夫婦から見える夫婦関係の本質、そして離婚に至ってしまう夫婦関係の脆弱性について考えてみたいと思います。
中国での予約まで伴う離婚騒動ってはたしてコロナの影響と言えるのだろうか?
今回の中国での離婚騒動ってどうしてここまで騒がれているのでしょうか?
この問題を改めて考えて見た時、確かに中国では新型コロナウイルスに対する万全の隔離処置がとられていたために自宅にて夫婦で過ごす時間が多くなったのはわかります。
しかし、そこでなぜ離婚したい感情が湧いて来るのか?
この背景にこそ夫婦間の本質、いとも簡単に離婚に至ってしまう夫婦関係の脆弱性が垣間見えた気がしてなりません。
これは中国だからと言うわけではなく、ひょっとしたら日本でも仕事が出来ず当分の間、自宅隔離を余儀なくされれば中国の離婚したがる方々と同じようになるとも限らないのです。
なぜそう言えるかのかと言えば・・・
夫婦と言えど本当に愛し合っていなければ今の夫婦環境が不安定になれば離婚してしまう可能性もあるからです!
今回はそんな深刻な状況を新型コロナウイルスが導いたとも言えるでしょう。
しかし、コロナの影響がなくとも夫婦で自宅隔離を命じられ生活苦に陥ったり、夫婦間の性格の不一致に気付いた時、人は誰しも離婚してしまう脆弱性を兼ね備えているものなのです。
コロナによる中国の離婚騒動の本質を正せば同じことが日本でも起きている!?
今回のコロナによる離婚騒動を見てこう思う方々もいるかもしれません。
予約までして離婚とか・・・w
確かに離婚するために予約なんて想定外の事態に驚く人もいれば苦笑する方々もいることでしょう。
しかし、これって日本でも起きていることではないでしょうか?
「夫婦でいても性格が合わない、収入が少ないからもう夫婦生活を続けるのは無理だ!」といとも簡単に離婚してしまう。
そんな夫婦の方々も少なからず存在しているのです。
そして今の日本は離婚することなんて珍しくもない、当たり前のことのように時代が変化してきているのです。
もし今、このような夫婦仲が悪い人達が今回のコロナウイルスによる中国での離婚騒動のようにさらに後押しされた状況に追い込まれたらどうなるでしょうか?
間違いなく中国の方々と同様に離婚する夫婦も出て来るはずです!
脆弱な夫婦関係だからこそ、ひょんなことから壊れやすく離婚を招く事態へと発展してしまうのです。
ここに今回の中国での離婚騒動の本質があるような気がしてなりません。
中国だからとかそんな理由で今回の離婚騒動を片付けようとする人はひょっとすれば今の自分の夫婦関係に自信が持てず目をつむりたくなる状況にある方々なのかもしれません。
そう、私のようにね・・・
さいごに
今回の中国での離婚騒動を初めて見た時、「あ~やはり起こってしまったか・・・」と思われた方々も多い事でしょう。
それだけ夫婦の関係と言うものは非常に脆く、苦しい環境に身を置かれたとき夫婦の本質と言うものが見えて来るもの。
そしてそんな状況下でこそ「本当の夫婦関係」が試されるものなのです。
どんな状況であれ生涯を共に歩むと誓い合ったパートナー、そんな相手にあなたはどこまで信頼が置けますか?
自分の全てを犠牲にしてどこまで夫婦のため、さらには家族のために注力し続けることが出来るでしょうか?
それが出来ない人間は離婚をしてしまうことでしょう。
しかし、それもやむを得ないことかもしれません。
だって、元を正せば「本心から相手を思える夫婦」ではなかったのかもしれないのですから。
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