みなさんこんにちは~
今回は男性と女性における「離婚に対する考え方」についてお話したいと思います。
夫婦間において様々な理由により離婚問題に発展することはよくあることです。
しかし多くの場合、圧倒的に女性から離婚を切り出すケースが多く、離婚を決断するまでの期間が非常に短い傾向にあります。
男性側はうじうじと未練たらしく離婚をしたがりません。
たとえそれがどうみても妻に非がある場合(※不倫やいきなりの家出など)でもそうです。
ではなぜ男性は女性に比べてこのような傾向にあるのかを見て行きましょう。
女性は離婚すると一度決めたらその決心は鈍らない
まず、女性はなぜ離婚したがる傾向にあるのか?
もし離婚問題に発展したとしても子供の親権はよほどの問題がない限り母親に渡ります。(※離婚後の親権は誰の手に?➡子供の親権が母親に渡る理由)
離婚となれば妻は嫌いな夫と別れ、今後も子供と生活を共にします。
そして夫との縁が切れれば今まで苦しめられた夫からの束縛からも解放され、自由になれるのです。
そうなれば実の母親と子供とで生活することだって出来ます。
要はたとえ夫と離婚したとしても後ろ盾があるのです!!
今までの劣悪な環境よりも格段に安らぎのある生活が待っていると思えるのです。(※実際はつらい現実が待っていることが多いですが・・・)
だから女性は一度離婚を決心したらその決意は鈍らないのです。
夫が離婚を決意できず実行に移せない理由
明らかに妻に非がある場合、誰がどう見ても離婚しなければならない状況下においても妻に未練を残し離婚したがらない夫達がいます。
その理由として挙げられる代表的なものが大きく分けると以下の2つです。
- 離婚して妻と子供と離れ離れになり一人になるのが寂しい
- 世間体を気にし周囲の人にバツイチと見られるのが怖い
どうでしょうか?
これって男性の方々であれば誰だってそう思いませんか?
そうです。
結局はこれら2つの離婚したくない理由が脳裏をよぎり離婚を決意することができないのです!!
そもそも男性は仕事はしても家事なんてほとんどしません。
今まで妻に任せっきりで何一つ家事をしてこなかった夫の場合、いきなり妻に離婚されてしまうとその反動はとてつもなく大きなものとなって自分に跳ね返ってきます。
離婚して毎日、毎日、スーパーの弁当にカップラーメン・・・
そんな生活が待っていると思うだけでぞっとすることでしょう。
そして、離婚後における世間の目です。
確かに周囲の人間は離婚したとしたらやさしく慰めの言葉をかけてくれることでしょう。
しかし、所詮は他人事。
腹の中では「離婚するなんて駄目な奴・・・」と思うものです。
日本人は「人の不幸は蜜の味」と言われるほど他人の不幸に関心を持ち、それを広めようとします。
離婚した夫はそんな周囲の目があると思い込み、疑心暗鬼になっていくのです。
一人になって寂しさを感じるのも世間体を気にするのも結局は孤独になる自分の未来に踏ん切りが付かず離婚を決意できないと言うわけです。
私もそうでした。
世間体を気にし一人になる寂しさに耐えきれず離婚する決意を固めることができなかった。
真正面から離婚問題に向き合えない人間、それが悲しいかな離婚を恐れる男性の特性なのです。
まとめ
男性が女性に比べて離婚を決意できない理由が何なのかわかって頂けたことだろうと思います。
夫が妻に比べて離婚を踏みとどまる理由。
それは妻への未練もあるかもしれません。
しかしその根本となるものは離婚後の一人になる孤独との闘い、そして周囲の目から「離婚した男」と見られる怖さにあるものです。
離婚を決意できる男性、それは離婚問題に真正面から向き合い、自分の本心と葛藤し打ち勝つことの出来る人間です。
それができなければどうにかして妻への復縁を試みるしかないのです。
もし今、別居中の状態にある男性で離婚に怯え続け、離婚する決意も出来ないのであれば妻との復縁を目指してください。
離婚問題は白か黒かを自分で決めてこそなのですから。
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