離婚を切り出せない怖さは離婚後の自分の人生に自信が持てないから

妻と別居中の夫のみなさんこんにちは~

奥さんとの復縁に向けた活動、頑張っているでしょうか?

えっ!?もう離婚する!?

まぁ、中にはそう決断されてしまった方々もいるかもしれません。それはそれで自分で決めた人生、悔いなき判断であればやむを得ないと言えるでしょう。

しかし、それとは正反対に「離婚したくても離婚を切り出せない夫の方達」も世の中には五万といます。

かつての私もそうでした。

妻と別居して半年が経ち一年が経つも毎月、生活費だけをむしりとられる日々。

しびれを切らし何度、「妻に離婚してやるっ!!」と離婚届を突きつけようかと思ったことか・・・

でも、それも叶わぬ夢でした。それは私に「離婚を切り出すだけの勇気がなかった」からです。

一度は離婚に切り出そうと決心するも「離婚する怖さ」からは勝てませんでした。

頭の中では離婚したいと思っていても私と同じようにいざ離婚に踏み切ろうとするとその怖さから足がすくみ震え上がってしまい恐怖に陥ってしまう方々も多いのではないでしょうか?

今回はなぜ離婚したくても離婚する行動に出れないのかについて見て行きたいと思います。

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人間は想像力豊かゆえに離婚後の最悪な自分の生活を想像する

離婚できない、正確には離婚する勇気のない夫はなぜそのような思考に陥ってしまうのでしょうか?その原因とは一体何なのでしょうか?

そもそも離婚は役所に離婚届を提出すれば一瞬で婚姻関係は切れます。

今迄、何年・何十年と生活を共にしてきた妻ともここで全てが終わるのです。離婚届と言うたった一枚の紙切れに夫婦お互いが印鑑を押し提出するだけです。

これ自体は非常に簡単ですよね?

ましてや「妻側が離婚したいっ!!」と言っている以上、夫側が同意すれば何も揉めることもなくスムーズに離婚が出来るのです。

でも、それが出来ない・・・いざとなると離婚届を妻に渡すことさえもできない。

その理由は大きく分けて2つの理由が関係しているのだと思います。

  1. 口ではあ~だこ~だ言っていても本心は妻を愛している
  2. 別れた後の寂しさから耐えられる自信がない

以上の2つではないでしょうか?

1つ目の今でも妻を愛していると言うのは離婚届を提出する直前になって「妻を失いたくないっ!!」と言った感情が立ち塞がるのです。

これは不思議なもので長年付き添った寂しさから来るものもありますが実際に妻を失う直前になって妻を愛していることに改めて気づかされることもあるのです。

そして2つ目の原因、これは離婚後に一人になった自分を想像するからです。

今まで掃除、洗濯、料理と全て妻がしてきてくれたのに一人になって孤独になった際に耐える自信がないのです。また、子供たちと顔を合わせることが出来なくなる寂しさからは逃れようがありません。

あまりにも全ての事を悪いほうに悪いほうに考えてしまうことで孤独と言った状況を想像し自分で自分を駄目にして行くのです。

人間は想像力が豊かな一面がありますのでそのような負のスパイラルに陥ってしまうんですよね。

起きもしないことを悪い方に悪い方に考えることで離婚にブレーキをかけてしまうのはこのような理由から来ているのです。

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離婚後に不幸に陥ってしまう人の特徴

では、実際に離婚した場合の将来ってどんな人生が待ち受けているのでしょうか?

こればかりは人それぞれですので幸せになる人もいれば不幸になる人もいます。

しかし、私は過去に離婚されて一人になられた方々を数多く見てきましたが一つだけ共通して言える事があります。

それは・・・

離婚後に不幸になる人はいつまでも離婚した家族のことを思っていると言うことです!!

いつまでもくよくよと後悔した日々を送り続け年齢だけを重ね続けるのです。はっきり言ってこんな人は絶対に離婚などするべきではないのです。

この手の方々は十中八九、「妻に離婚を要求されてしょうがなく・・・」とか「自分でもわからない内に離婚してしまった・・・」なんて方々がほとんどです。

要するに自分で「離婚するぞ!!」と言った意思を持たずして離婚した方々です。

最悪の場合、離婚した後もいつまでも元妻に生活費を要求されたり、離婚しているにも関わらず復縁を夢見てお金を渡し続けたりなんてことも十分にあり得ます。

結局は離婚する勇気もなく成り行き任せに離婚した結果、このような最悪なケースを招いてしまうのです。

こうならないためにも「なぜ離婚するのか?しないのか?」自分の意思を明確に持ち決断しなければなりません。

例え離婚したとしても後の人生に自信を持ち生きていけるのであればそこに「離婚したことへの迷い」はないはずなのです。

全ては自分が離婚に対してどう前向きに取り組んでいくのか?

離婚することが悪ではない、本当に悪いのは離婚という現実を目の当たりにし目を背けその場を逃げた自分の弱さにあるのですから。

まとめ

元々は赤の他人同士である夫婦関係。時にはどうやっても上手くいかず離婚を決断しなければならない時が来るかもしれません。

そうなった時、「離婚を切り出す勇気」を持ってほしいと思います。

「復縁を目指せ!!」なんて言っておきながらこんなことを言うのも矛盾していますが駄目なものは駄目なのです。

離婚することの怖さから逃げ出すと私のように「家族でいることの意味さえ分からない」、そんな家庭環境を生み出してしまうかもしれませんよ。

離婚を切り出したくても切り出せない・・・

今回はそんな方々に向けて離婚にどう向き合うのかについてのお話でした。

どうしても離婚したい際はくれぐれも自分の意思をしっかり持って決断してくださいね~

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