みなさんこんにちは~。いがみ合う夫婦関係から加速する別居生活、そして離婚へ。今の世の中、このような夫婦がごろごろいるのが現状です。
口を開けば別居だ!!離婚だ!!
どうしてこんな世の中になってしまったのかねぇ・・・。不仲な夫婦はいずれは別居、そして離婚への道を進むわけです。ところで、いきなりですがここで質問です。
別居中に夫の貯めた財産ってどうなると思います?
こんな質問をしたのもいきなり妻が家を出て別居状態になり何をどう説得しても戻って来る見込みがないケースがあるからです。離婚を決意した女性は強いですからね。
ひどい女性になると家事を一切しない別居中に戻る気もないのに夫から生活費をもらい続け、夫が精神的な病から仕事も退職しお金を工面できなくなった瞬間に離婚を切り出す場合もあるようです。そして離婚成立後は別居中でも仕事を続け貯め続け蓄えた夫の財産さえもむしりとろうとするのです。
このような場合、果はたして夫が妻に支払う義務はあるのでしょうか?今回は別居中に貯めたお金は離婚後はどうなるのかについて考えてみたいと思います。
離婚後の養育費の支払いはどうなる?
別居生活にあたって夫側はどうにかして妻に戻って来てもらいたい一心で毎月、毎月、生活費を送り続けます。しかし、待てども待てども妻が戻る様子は微塵もない。
中には「もうっこんな妻はいらんっ!!」これからは自分ひとりで生きていく。そう踏ん切りを付ける夫も少なくありません。それはそれで立派な決断だと思います。
だって戻ってきたところでこのような妻は先が知れているからです。30代、40代前半ならいくらでも人生をやり直せるチャンスはありますからね。
しかし、夫側がそのような態度を見せると鬼のように豹変するのが世の常。嫁・姑を巻き込んで夫との激しいバトルが繰り広げられるのです。そこにはいがみあう両者の憎しみ、憎悪、最後には「金」の取り合いです。
そこで出てくるのが「財産分与」と言うわけです。
これは俺の金だっ!!
いやいや、財産は夫婦で折半でしょ!!
まさに最後の盛大な夫婦喧嘩とも言えるでしょう。夫側としては離婚しても仕事を続ければいいわけですので何とか一人で生活できます。
しかし、妻側は今まで夫に毎月生活費をもらっていたのがストップ。さらには離婚すると子供の養育費しかもらえないこともあり妻側の生活は苦しくなるのです。
最悪の場合、収入の低い夫だと養育費すら払えない・・・なんてことも。
だから妻側は口約束ではなく離婚の際に調停調書を作り、夫側に「毎月〇〇万円払います!!」と言った確約を形として残す。そしてこれを守らなければ調停調書に基づいて強制執行、つまり「給料の差し押さえ」が出来るようにするのです。
協議離婚においてサインだけで離婚すると夫側が養育費すら払わなくなるケースもあるので離婚調停を申し立て離婚をする。とまあこれが妻側の世間一般の養育費を確実にとるための行動となるでしょう。
しかし、そもそも養育費とは「自分の子供」に対して成人するまで支払う義務があるのですから妻は関係ないのです。最近はこれさえも払わない夫が多く「情けないの一言」に尽きます。
では別居中に離婚を決意し夫が節約して貯めたお金はどうなるのでしょうか?
別居中に貯めたお金は夫婦折半にはならないケースが多い
これは一言でいえば不成立となるでしょう。だって別居していれば夫側・妻側にどこでどう入金があったかなんて本人しかわからないですからね。たしかに別居前、夫婦で貯めた蓄えであれば財産分与も可能です。
しかし、別居後は生活が苦しくなり双方ともに実家の援助をもらうケースもあるでしょうから。可哀そうに思い親が最大限の援助をするなんて話はよくあるものです。
過去の裁判でも「別居開始時の夫婦の財産」を基準とし財産分与が成立したケースはあります。この場合は別居後、夫婦どちらかが一気にお金を使った時などに適用できるでしょう。
だいたい別居中に貯めたお金なんて証明のしようが無いですし夫側にボーナスが出ても病院代だの食費代だの使ってしまえばどうしようもないのです。妻側は無い物をあると過信し夫側に請求するのはやめましょう。
つ~か自分で勝手に家を飛び出し、生活費をくれだの財産分与だの見苦しいわ。本当に嫌なら離婚調停で財産分与、養育費を明確にしたらさっさと別れろと言いたい。
別居中の夫諸君、気を付けたまえ。中には離婚後も「あんたのせいだっ!!」と執拗に養育費以上のお金を請求してくる妻たちもいるみたいだから。
離婚を決意した妻に振り回され、その後の人生を棒に振る事だけはしないようになっ!!
離婚後の財産分与まとめ
離婚後は養育費は支払って当たり前。我が子が成人を迎えるまで支払わなければならない。子供の親として避けては通れない当然の義務だ。しかし財産分与は違う。
別居中に貯めた財産までどうして妻側にやらないといけないのだ?
多くの裁判事例でも別居後に夫の持っている全ての財産を折半するなんて結論はあったりなかったりが現状なのだ。やはり財産分与とは「夫婦が協力して貯めたお金」であってこそだ。
金に目がくらみ、夫を目の敵にするような妻のわがままを通すなっ!!
離婚調停にて公平な裁判の下、自分の財産は自分で守ってこそだ。
夫婦と言えど、もともとは赤の他人。
離婚が成立した以上、情けなど無くて良い、容赦するなっ!!
「過去の事は振り返らず自分の将来、そして子供のことだけを考え生き抜く姿勢で貫けっ!!」お互いその覚悟があって離婚したのだろうと言いたい。
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