みなさんこんにちは~
今回は「妻と姑との問題」についてのお話です。
良く結婚し夫婦生活は上手くいっているのに妻が夫の母親、いわゆる姑との間にぎくしゃくした関係を生じてしまうことはよくあることです。
もう私、あなたの母親には会いたくない!
まぁまぁそう言わずに落ち着いて冷静になろうよ。
このような妻と姑との問題はどのご家庭でも起こり得るものではないでしょうか?
この嫁姑問題、どこに問題があるのかと言えば代表的な例を挙げれば以下のようなものです。
- 姑が妻に何かと小言を言う。
- 姑が妻に妻からしてみればありえない態度をとる。
- 姑が妻と自分(姑)を比較していかにも自分が優れていると思っている。
そう、ほとんどのケースにおいて共通して言えることは姑が妻に対して何かしら不快な印象を与え気分を害するようなことを平気で言うのです。
これをされた妻は黙っていられるわけがありません。
なんなの?あなたの母親は!?
夫に対し猛烈な苦情を訴えるも夫はそんな妻の気持ちを理解してあげることが出来ず唯一、自分の味方だと思っていた夫から突き放された妻は自己嫌悪に陥ってしまうのです。
かわいそうですよね~
実はこの嫁姑問題は「嫁と姑との問題」ではなく「夫に問題がある」からこそいつまで経っても妻の心を救ってあげることができないのです。
嫁姑問題が起こる原因は姑が嫁を受け入れる事が出来ないから
嫁と姑との間で激しい火花を散らすこの嫁姑問題。
確かに外から見れば「嫁と姑の問題」だけにお互いがどうにかして理解を示し合えばこの問題は解決できると思われるかもしれません。
しかし・・・
百歩譲っても姑が嫁に自分を格下に見られるような上下の関係を崩すようなことは決してありません!
言い方は悪いかもしれませんが姑が嫁に屈服することなど絶対にあるわけがないのです。
どんなに人間性の優れた姑でも息子の妻と言えど「赤の他人」である嫁を心の中では「自分の方が優れている!」と思っていることでしょう。
しかしこれは自然の流れでもあり、どの家庭においてもこの嫁と姑との奇妙な関係はそう簡単に崩れるものではないのです。
不思議なものですよね~
せっかく我が息子の下に嫁いできてくれた嫁さんに冷たく当たってしまうなんて・・・
結婚してまだ日も浅い、夫婦生活の右も左もよくわからない妻からしてみれば姑のことを「何て冷たい人間!」と思うことでしょう。
姑が妻を受け入れる事が出来ないばかりに妻は大きなストレスを抱え込み、心のよりどころを失い、しまいには姑の顔を見る事さえ嫌になって行くのです。
嫁姑問題を解決できない原因は全て夫の優柔不断な性格にある
お互いに一歩も引こうとしない嫁と姑。
こうなってしまえば「両者での話し合いによる解決」などまずもって無理なことでしょう。
その結果、嫁が一番頼りになる夫に助けを求めるわけですが・・・
ここで夫が大きな間違いを選択すると事態は修羅場と化し収拾が付かなくなった挙句、離婚問題に発展してしまうことも少なくありません。
どう言った対応がまずいかと言えば・・・
まぁまぁ、うちの母親の言うこともわかってくれよ!
こんな発言を当たり前のように妻に対して言うことです。
これを言われた妻は完全に逃げ道を失ってしまいます。
夫からすれば「自分の母親の顔も立ててあげたい、妻にもそんな母親の気持ちを理解してほしい」と思うところもあるかもしれません。
しかし、こんな優柔不断な性格では妻の心は決して救えるものではないのです!
どちらを選択するべきかと言えば十中八九、妻を選択し妻の肩を持ってあげてこそです!
夫は結婚したことで母親の下を離れ、今は妻と生活を共にしていると言う事を絶対に忘れてはなりません。
夫である以上、いつまでも母親に甘える子供であってはならないのです。
心の中では母を思う気持ちが強くとも決して妻の前ではそんな素振りを見せるべきではありません。
妻の前では常に「妻ファースト」であり続け妻をいたわり、妻の見ていない所で母親に対して「あの時は妻の顔を立てるため」そして「夫婦関係を悪化させないため」の対応だったと素直に伝えるべきでしょう。
妻の気持ちを理解してあげることもできず平気で「うちの母親も大切だから~」なんて優柔不断な態度をとり続ける夫にだけはならないよう気を付けましょう。
さいごに
嫁姑問題は必ずと言っていいほど起こるものです。
しかしこの問題が生じた際、夫が母親と妻のどちらを選択するかで「解決出来るか出来ないのか」に分かれるものだと思います。
あなたはどちらを選択しますか?
上手い具合に夫婦関係を継続して行きたければ「妻」を選択してこそです。
結果的には嫁姑問題は夫の裁量一つで問題解決が図れると言うことを頭の片隅に覚えておくと良いでしょう。
えっ?あんたはどうなのかって?
そりゃあもちろん・・・・・母親ですよ!
母親を選んでいるからこそ妻との意見の食い違いが今の家庭内別居を促進していると言えるでしょう。
みなさんはこうならないように「妻側を選択」してくださいね~
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