毎日、毎日、別居生活に疲れ果て身も心もボロボロになっている世の夫のみなさんこんにちは。32歳の頃に1年8カ月の別居生活を体験したアンラッキーマンだ。
今回は復縁にあたって最も欠かせない存在となる妻の母親、いわゆる姑について話たいことがある。今回の話は自分自身も過去に姑に相当ひどい目に遭わされ凄まじい怒りを覚えた経験をもとにお伝えしたい。
復縁にあたってなぜ姑との関係が出てくるのか?
中には姑なんて関係ないんじゃないの?そう思う方々もいるかもしれない。
ここで声を大にして言わせてもらおう。
妻の母親、いわゆる姑に反発し背くと復縁どころか絶縁にさえなりかねない!!
と言う事だ。
下手をすれば妻にも子供にも合せてもらえず離婚以上の厳しい現実に遭遇しかねないのだ。いいか?もう一度言わせてもらうぞ?
これから先、どんなことが待ち受けていようとも絶対、絶対、ぜっ~たいに姑には逆らわないことだ。もしも姑が出てきて「あ~だこ~だ」と復縁の話に割り込んできても顔の表情や言動に出さないようにしてほしい。
嫁と姑との関係を理解しない夫に明日はない
そもそも姑の存在とは一体何なんのか?血縁関係で言えば姑は妻側の母親にあたる。しかし、ここで問題なのはそんなあたりまえのことではない。
問題なのは別居中ともなれば奥さんは実家に帰る、そうなると姑から余計な詮索が入る事となり、わずかながらも家に戻ろうかなと思っていた奥さんの意思が離婚に大きく傾く事となりうるからだ。
まずここであなた(夫)と嫁と姑との関係について図式化したものが以下になる。
妻の母親(姑)>妻>越えられない壁>>>あなた(夫)
別居中であるあなたは今まさに、こえられない壁の前で立ち止まっていることだろう。そしてその壁を乗り越えようと一人暗闇の中、やみくもに模索し続けているに違いない。
だからこうしてこのブログを訪れてきたのだ。ではこの壁を乗り越えるにはどうするか?その時に必要となるのが妻の母親、いわゆる姑の存在となる。
ほとんどの女性が妻にとって自分の母親(姑)は絶対的存在にあり娘に何かあった際に我が身を犠牲にしてまで守ろうとするのだ。
これが母性本能、お腹を痛め産まれてきたかわいい我が子。20年も30年もかけ手塩にかけて育て上げてきた最愛の娘。その娘が今、まさに別居という過程を経て復縁と離婚の瀬戸際に来ているのだ。
別居当初は奥さんも衝動的感情から我を忘れ家を飛び出したものの夫と同じように出来れば復縁したいと心のどこかで思っているはずである。しかし実家に戻り、母親と子供と仲良く暮らす内に夫に受けた痛みを思い出し母親に胸の内をさらけ出すようになる。
母親とていくら結婚をして家を出たと言ってもいざ実家に戻ってくると夫の苦しかった生活を泣きながら話す娘にいてもたってもいられなくなる。その内、姑・妻ともに「このまま孫も含めみんなで協力して生きて行こう」なんて言うとんでもない思考に陥るのだ。
ここに復縁における最大の障壁とも言える姑の存在が浮き彫りになるのだ。
復縁を望むには姑を丸め込む勇気を持て!!
夫のことが嫌いになりいてもたってもいられなくなり家を飛び出し実家に戻った妻。多くの別居中の夫は自暴自棄になり妻への執拗なアタックが始まる。
「俺が悪かった帰ってきてほしい・・・」、「本当に反省した許してほしい・・・」こんな言葉を奥さんにメールで送ってはいやしないだろうか?
はっきり言うぞ。
こんなことを何十回とやっても無駄だ!!
だいたいそういう女々しいところを奥さんは嫌って家出をしたに違いないのだ。
夫婦生活において言いたい放題、自分の好きなことをやりやい放題、子供の面倒なんか見やしない。そのくせ、今になって何が「悪かった?反省してます?」だ。
自分ではたいした事ないと思っているかもしれないが奥さんから見れば離婚の危機を迎えるまでの異常事態にあると言う自覚すらない。これでもなお、早急な復縁を望む気ですか?
前回、法律で定められた離婚が成立するまでの別居期間はおよそ5~8年だと言う話をさせてもらったが法律が認めているように復縁に至るまでそれだけの猶予期間があるという事だ。
すなわち一度、夫婦関係がぶっ壊れて冷め切った状態になると一週間や二週間で解決するほど甘いものではないと言う事なのだ。ここは厳しいかもしれないが長期戦を戦っていくしかない。
ここで必要になって来るのが姑との関係だ。
妻のお父さん(叔父)はどうかと言えばそれほどでもない。なぜなら叔父は長年の夫婦生活で嫌と言うほど我慢し姑の言いなりになってきたであろうからwだから姑に一任し眺めている。
要は姑をうまく丸み込めば復縁に向けての関係修復に一歩近づくのだ。でもどうすれば良いのかわからない・・・。そう思われる方も多いと思うのでこの続きは次回にお話ししたいと思う。
何にせよ別居中の夫は今、妻の前に立ち塞がる大きな障壁をどうにかして砕こうとしているに過ぎない。もっと視点を変えるのだ。
妻が駄目ならその妻が敬う母親(姑)がいるじゃないか!!
妻に一方的に歩み寄るのではなく間接的にでも「○○のお母さんにも迷惑をかけて本当にごめんなさい。せっかく○○を自分の所へお嫁に出してくれたのに○○だけではなく今迄、自分によくしてくれたお母さんにまで心配かけてしまって・・・涙」こう表現したらどうだろうか?
間違いなく奥さんの心は動くね。
復縁における夫婦間の修復改善の鍵は姑にありっ!!
これでもかと言わんばかりに妻への反省はもちろん、姑への反省も含め身も心も尽くしても尽くしきれない態度で接するのだ。「嫁=姑」この関係を頭に叩き込んで今後の修復改善に努めてくれよなっ!!
夫と妻と姑との三角関係まとめ
姑を想い、妻を想い、子供を想う。この気持ちを絶対に忘れてはならない。妻を自分の嫁さんにもらった時点で姑もセットで結婚したと思わなければならないのだ。
姑は妻を赤子の頃より何十年と愛情をかけ育て上げ、しかも血縁関係のある親子だ。そんな姑に何年、いや何年かかろうともあなた(夫)が敵うわけがないのだ。
夫が妻に不快感を与えたと同時にその情報は全て姑にも入っており姑側にも不快感を与えるというもの。そしてその逆もまたしかりだ。
昭和の頃は娘が夫婦喧嘩をして実家に戻って来ようものなら「夫と仲良くせんかっ!!実家に帰ってくるなっ!!」と言ったような風潮にありお盆と正月程度しか顔を合わす機会がなかった。それが今の時代はどうだ?
結婚しても親離れ、子離れが出来ず、週末は親子でショッピング、夫が何か言うと我が娘をかばい挙句の果てには実家に戻ってこさせようとする。
今の離婚率の高さがそれを物語っているとしか言いようがない。時代は変わり家族と言う形態も変わってしまったのだ。各々が育てられた環境、あなたの奥さんがこの甘やかされた環境の下で育っていたとしたら?
妻との復縁を望む前に姑との関係をもう一度考え、妻だけではなく姑さえも最愛の態度で接する必要があるのではないだろうか?
コメント一覧