皆さんこんにちは~
今回は別居中の妻に対して夫が自分の正直な意見を伝えることができない理由について考えてみたいと思います。
まず初めになぜ夫は妻に自分の思っていることを伝える事が出来ないのでしょうか?
そりゃあ何か変なことでも言おうものなら離婚されてしまうじゃないか!!
そういう意見もあるでしょう。
しかし本当にそうでしょうか?
実際は妻の言い分を聞き入れ、今の自分を変える勇気が ないのではないでしょうか?
はっきり言わせてもらいましょう。
別居した妻は心底今の夫に愛想を尽かし嫌で嫌でたまらない状態で家を飛び出したのです。今の自分の姿を変えない限り妻は絶対に復縁する気など起きないことでしょう。
自分を変えることは生半可な気持ちでは成し得ることなどできないのです!!
自分を変えるには何が必要なのか?
妻に別居されてしまった夫の方々の多くはとにかく謝らなければという一心で「ごめんなさい!!」と言った謝罪の言葉を連発します。
そして決まり文句は「自分が悪かったもう二度と迷惑をかけるようなことはしない!今後は気をつける!!」などと言葉巧みに妻に対する反省の意を示すのです。
しかし妻はこの切実な夫の願いをなかなか受け入れようとはしてくれません。
それはなぜか?
それは今は反省していてもどうせまた家に戻れば以前の不快な夫の姿に戻ってしまうと思っているからです。
要するに夫がどんなに反省し、どんなに想いを込めて妻に謝罪しようともそれが夫の本心であるかどうか確証が持てない以上、夫自身が変わったとは到底思っていないのです。
今までの妻に対する夫の過ちを許し、元の鞘に収まってもらうためには今までにない新しい夫の姿を構築するしかないのです。
復縁するために必要な新しい自分の姿を構築せよ!!
人はそれぞれ生まれ育った環境というものがあります。
そしてその環境に依存し人間と言う「人格」が形成されていくのです。
結婚前は夫婦お互いに優しく思いやりのあった人間でも結婚し月日が経つとひょんなことからその人格は本性を現し夫婦間のバランスが崩れていくのです。
そのバランスが崩れたときに夫婦どちらか一方が精神的にも肉体的にも耐えられなくなった状態に陥ると別居へと発展してしまうものではないでしょうか?
一度その生まれながらに育った悪い面の人格を相手の脳裏に植え付けてしまうとなかなか拭い去ることができないものです。
だから別居した妻は何度も反省の言葉を口にする夫に対し許してあげる気持ちが持てない。
だったらどうするか?それは夫がまた一から新たに今まで妻に見せたことのない自分を表現し認識してもらうしかないのです。
夫にこんな一面があったなんて・・・
そう思わせるその姿が見て取れれば妻が夫に抱く印象も変わって来るでしょう。
妻が言いたいとすることを忠実に受け止め言葉と行動で償いその後は妻が喜ぶべき事を提供してあげるべきなのです。
今まで妻にしてあげることができなかったことを別居中だからこそしてあげる。
変わった一面を妻に見せると言った新たな夫の姿を継続して構築していけば妻の見る目も変わってくるのではないでしょうか?
まとめ
別居してしまうとどうしても夫は妻に対して後ろめたさを感じまた、離婚の危機を恐れるあまり自分の本心となかなか付き合えないものです。
しかしそんな消極的な姿では復縁はまず成し遂げることはできないでしょう。
一歩勇気を生み出し別居中だからこそ今まで妻に見せた事のない夫の姿で接し新しい夫として迎え入れてもらえるよう印象付けしていくしかないのです。
過去の自分を捨て新たな自分を演じることは見せかけなどでは決してできるものではありません。
自分の本心から妻を想い本当に悪かったと思える姿をさらけ出してこそ復縁への第一歩となるのですから。
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