みなさんこんにちは~
今回は「精神病を抱える妻」についてみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
この問題は今や多くの家庭において見られるようになり、一見すると普通の夫婦に見えても実は妻が「大きな心の病を抱えている・・・」なんてことはよくある話なのです。
あれっ?なんか妻の言うことがおかしいな・・・
それはひょっとしたら精神病の前兆なのかもしれません。
もしあなたの妻が精神病になってしまったら?また、既にこの手の病気を抱えた妻と夫婦生活を共にしているのなら?
夫は妻に対してどう向き合って行けば良いのでしょうか?
精神病は自分の感情をコントロールできない心の病
複雑な現代社会において何かと注目されがちな精神病。
この病気は「心の病」とも言われ大なり小なり病状のレベルは様々ですが今は何も珍しい病気ではありません。
うつ病・統合失調症などが代表されるように現代の競争社会によって生み出された病気と言っても過言ではないでしょう。
何かと興奮しやすくちょっとしたことで怒りだしたり落ち込んだり、感情の起伏が非常に激しい傾向にあります。
結婚してそのことに初めて気付かされる夫達も多くどう対処して良いのかわからない事態に陥ってしまう場面も多々見られることでしょう。
子供が出来れば少しは落ち着くのかもしれない・・・そう考えてはいたもののやはり現状は変わらないことが多いのです。
人は生きていく上でどうしても「人と人との関係」を避けては通れません。
しかしこの精神的に弱い、心の病を抱えた人は他人の感情をうまく理解したり自分の言おうとすることを相手に伝える事が出来ません。
その結果、自分の感情をコントロールできなくなり口調が激しくなったり態度に出てしまうことで「この人、変わってるなぁ~」と思われるのです。
他人であれば関りを持たなければそれで済む事かもしれませんが結婚して夫婦でいるとなると話は別です。
こうなると妻が精神病を抱えて自分で自分の感情をコントロールできないのであれば夫が妻の感情をもコントロールしてあげる必要があります。
しかし、悲しい事にそれが出来ずに夫も悩みに悩み、やむを得ず離婚してしまうケースも少なくないのです。
重度の精神病は婚姻を継続し難い離婚事由に該当するが本当にそれで良いのか?
確かに重度の精神病は結婚生活を続けていく上で難しい状況にあり離婚理由として裁判でも認められるほどの大きな病気です。
しかし、この精神病と言う名の心の病を抱えた妻を診断書一つで病気と決めつけ離婚してしまうことはあってはならないことなのです。
そもそも、ひょっとしたらこの手の妻の症状を悪化させて来たのは夫の妻に対する知らず知らずの対処にあるかもしれません。
大きな心の病を抱える妻に夫がどう向き合って来たのか?
もし、それが妻の納得がいくレベルの向き合い方が出来ていないのであれば、それはあえて自らが離婚へと導いていることに過ぎないのです。
心の病気には本心で向き合うしかありません。
「もう、自分には無理だ・・・妻の事は諦めよう・・」そんな気持ちで人の心を救ってあげる事なんて出来やしないのです。
精神病は医師の診察と処方薬での治療が大事です。しかし、四六時中生活を共にしている夫の存在が何よりの薬です。
日常生活において起こりうる「妻の感情の起伏を夫がどこまでコントロールしてあげることができるのか?」に大きく起因していると言っても過言ではないでしょう。
「夫と妻は一心同体!!」そんな全てを投げ打ってでも心の病を抱えた妻をどうにかして改善の方向へ導こうと悪戦苦闘している夫達がいるのも事実です。
法律論だけでは離婚に踏み切ることが難しい精神病。
そこには法律を持ってしても割り込むことのできない長年培われた「夫婦の絆」があるからかもしれませんね。
まとめ
精神病を抱えた妻に夫がどう向き合って行けば良いのかについてのお話でした。
夫婦って少なからず考え方や意見が合わないものです。でもそれは、もともとは夫婦と言っても赤の他人ですから合わないのは当然のことなのです。
それを「こいつおかしいんちゃうか?」と決めつけ自分の意見を押し通そうと妻に暴言を吐いたりすること自体、妻を心の病へと引きずり込む原因を作り出しているようなものです。
夫婦関係はたったの一言で離婚してしまうほど脆くもあり、またその危険性を兼ね備えていることを常に頭の片隅に置いて接していく必要があります。
その地盤が緩い家庭ほどちょっとしたことで別居だの離婚だのと騒ぎだすのです。
世の中には精神病の妻を抱え自分でもこれ以上どうすれば良いのかわからない夫達もいるのです。
そんな夫達の苦労に比べれば妻の小言にいちいち腹を立てる行為がいかに見苦しく哀れなことか。
人の心は相手への接し方次第で良くも悪くも転ぶものである!!
ぜひ参考にしてくださいね~
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