別居中のみなさんこんにちは~。世間はゴールデンウィークの真っ盛り、別居中の男性は部屋で一人、孤独の真っ盛り・・・。いやいやすみません。
冗談を言うつもりではないんですが図星じゃないですかね?自分も1年8か月間、別居していたときは毎日が生きた心地がせず変な?胸騒ぎと不安で押しつぶされそうでしたのでその気持ちわかりますよ。
ところで孤独という単語がでてきましたがこの言葉、まさに妻に子供を連れて家出をされた世の夫の方々にぴったりだと思いません?
そう、なんと表現すればいいのか真っ暗な空間に一人で取り残され歩き回るも出口どころか光さえも見えない・・・そんな印象があるのではないかと思う。
頼れる人は誰もいない・・・自分自身の離婚問題について職場の人に話すのも嫌だしかと言って友達に話してもなぁ・・・。
そこで考えるのが弁護士事務所に相談してみよう!!
そう思うのではないでしょうか?私も別居中に弁護士事務所に相談に行ったんですが、まぁその話は後からにしましょうか。
弁護士事務所ってどんなところ?お金を払って行く目的とは?
妻と子供に実家に帰られコンタクトをとりたくてもなかなか連絡もとれないし、とれても今までとは180度違った妻のそっけない態度。まるで離婚を決意したかのような言動の数々・・・。
この時、世の夫は初めて危機感を覚えるものです。いてもたってもいられなくなり弁護士事務所にかけこみ話を聞いてもらおう・・・そう考えるのではないでしょうか?
でもちょっと待ってください!!
あなたは何がしたいのですか?まさか弁護士に今の妻との冷え切った夫婦関係の解決に向けてアドバイスをもらいに行く気じゃないですよね?私も別居中の頃はこのような考えでしたので弁護士事務所に連絡をとったんですよ。
電話をすると相談に乗ってくれる日にちを指定され(※弁護士は忙しい)、30分の相談で3,000円の金額になると伝えられました。で当日、弁護士事務所を訪ねたんですが前金で3,000円払わされおっさん弁護士と若造(見習い)の2人が出てきて話を始めたんですが・・・。
私が今の現状を長々と話だしたところ、2分もしない内に打ち切られこう言われました。
あなたは離婚がしたいのですか?・・・と。
「なんだこいつらっ!!俺の話を聞けやっ!!金払ってるじゃねーか!!」心の中でそう思うと同時にふつふつと妙な怒りが湧いてきたのを覚えています。
でも、冷静になって考えてみると自分は弁護士事務所と言う場所を間違った見解で捉え、あたかも不仲な夫婦関係を円満に築くためのアドバイスを頂ける場所だ思い込んでいました。そう、弁護士事務所とは復縁するためのアドバイスや手助けをしてもらう場所ではなないのです!!
弁護士事務所を訪ねるタイミングは自分の中で心の整理がつき離婚を決意した時!!
私は重大なミスをしでかしたのです。
てっきりお金を払えば何か良い解決策が頂けるとばかり思っていたのであまりの正反対の出来事に話す言葉もなくなってしまいました。
挙句、弁護士からは「まだ若いんだし今のままでいるよりも別れて新たな人生をスタートした方がいいんじゃない?」と言われ横に付き添っていた若造弁護士見習いがニヤニヤしているのがわかりました。
この時、自分の中でこう思いました。
てめーらに別居に苦しんでいる俺の何がわかる!!
弁護士に怒りを向けるのもお門違いですがあのうすら笑いは今でも脳裏に焼き付いています。その内、話す気力もなくなり離婚を前提とした話となり離婚した際の費用について「あなたが160万円程度払って綺麗さっぱり解決になります」みたいな事を言われました。
へぇ~・・・160万円ね。もうどうでもいいや。
当初の30分の話し合いの場が20分経ったころに弁護士から「もう終了していいですか?」と言われ完全に自分を舐めていた態度にまた怒りが湧いて来たのを覚えています。
たった20分で3,000円も払わされ、何一つ復縁に向けた解決策さえも提供してもらえなかった・・・。あまりの情けなさに帰り道に泣きましたねぇ(※今となってはなつかしいw)で、弁護士事務所っていうことろがどうい言うところなのかこの時初めてわかったんです。
弁護士事務所という場所は身の上話をしに行くところではない!!
法律に基づいてどうあるべきかの結論を導きだす場所であると!!
結局は自分がいけなかったのです。自分が復縁したいのか、このままの状態を続けて離婚したいのか、別居後1年近く経過していたにも関わらず気持ちの整理をつけられず弁護士に甘え解決策を導き出そうとした。
本当は弁護士事務所に相談に行く前から自分はどうしたいのか腹は決まっていたはずです。
何が何でも妻と復縁し子供と家族みんなで仲良く暮らしたいと!!
それがあまりにも妻に相手にされず毎月毎月、生活費をむしりとられ心が折れかけていたのでしょうね。「他人に同情してもらおう」とか「今の別居中の寂しさを解決するために助言してもらいたい」とか結局は離婚を恐れ逃げ回っていただけなんですよね。
夫婦仲が不仲になり理由はどうあれ別居してしまったのは成り行き上、やむを得ない事。悔やんでも始まらない。でも自分自身、いずれは「復縁したいのか?それとも離婚したいのか?」のどちらかを選択する時が来るのです。このままずっと別居しているわけにはいきませんから。
あなたの奥さんが覚悟を決め子供を連れて家を飛び出したのであれば夫自身もその覚悟を真正面から受け止め復縁するか離婚するか覚悟を決めて行動に移すしかないのです。
その覚悟が気持ちが奥さんの心揺るがすものであれば復縁できる可能性だって十分にあると思います。別居し即座に離婚に至らず並行線を保っているということはまだ奥さんを家に連れ戻すための時間と手段が残されているものと信じて行動してください。
弁護士事務所の役割まとめ
人って人生において色んな経験をし痛い思いもすればうまい具合に事が進むことがあるものです。特に夫婦生活においては夫婦と言えど他人ですし「お互いの理解」がなければ悲しい事に別居に陥ってしまうことも少なくありません。
でもそれはしょうがないことなのかもしれません。誰も好きで別居するような夫婦はいないでしょうから。
起きてしまったことを嘆くことも大切です。でももっと大切なのはこれから自分がどうしたいと思うかではないでしょうか?そのためには最大限の行動を惜しまない。
妻と子供を本気で取り戻す覚悟があるのであれば今の自分に何が出来るのかなんて考えなくても色んな対応策が浮かんでくると思います。妻と別れ孤独にさらされた今、頼るのは他人ではなくましてや弁護士でもないのです。
本気で復縁したいのであれば「あなたが考え動く」ことでしか解決策はないのです。妻の言いなりに「ああ、自分はもう駄目な人間なんだな・・・」なんて思わないでください。
ああ、そうだ俺は駄目な男だっ!!
でも最後に駄目な男でもこれぐらい反省し妻のこと、子供のことを想う気持ちがあるんだよ!!
そんな熱いハートが家出中の奥さんのハートを揺れ動かすことを期待しています。
最後にもう一度言います。頼れるのは他人ではない、ましてやお金を払って弁護士に頼るものでもない。結果はどうあれ後悔を残さないために決断を下すのは自分自身です。
それでももし、一人でどうしようもない場合は私にメールしてもらってOKです。今のあなた以上に別居に悩んだ日々を送った自信はあります。「苦しみは他人に打ち明ける事で半減する」ってどっかの番組で言ってたような・・・。
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