離婚届を勝手に出された！？これって離婚が成立するの？

みなさんこんにちは～前回は自分の弱さをここでぶちまけてしまって本当に申し訳ない。

あれから色々と考えまして、やはり私もみなさんと同じように逆境にも負けず自分と闘って行こうと決意しているところです。

みなさんも色んな環境に身を置かれているかもしれませんがどんな事があろうともくじけず真っすぐに生きて行って下さいね。

今回は別居状態において夫婦のどちらかが離婚届を勝手に役所に提出した場合、その場合は離婚が成立するのかどうかについて一緒に考えて行きたいと思う。

結論から言えば夫婦のどちらかが離婚届けに相手の名前を書き印鑑を押し役所に提出すれば、それは離婚成立となります！！

そんなことが許されるのか！？

誰しもがそう思うことでしょう、私もそうでした。

ではなぜ、このようなことが平然と起きてしまうのか見ていきましょう。

勝手な離婚届の提出は受理させるが法律的には無効

現実とは非情なものでこんな理不尽な行動がまかり通る世の中なのです。とは言っても全てが認められるわけではありません。

当たり前のことですがこんなものは当然、法律的には無効となります！！

えっ！？さっき受理されるって言ったじゃん！！

ええそうですとも。夫婦どちらかが離婚届を偽装し勝手に提出すれば離婚届自体は受理されます。そして離婚届を出された側が何もしなければ離婚は成立するのです。

法律的には無効でも離婚届けは受理される・・・これがどう意味を成すのか？

それは離婚届を出された側が「法律的には無効と言った事実」を調停や訴訟で離婚の無効化を訴え証明しなければならないのです！！

めんどくせ～裁判なんかしてられるか！！

だったら離婚は成立です。

とにかく一度、離婚届を出されてしまうと無効の効力を証明するためにかなりの労力と時間を費やす必要があることを覚悟しなければなりません。

止めたいっ！！

夫が妻が勝手に役所に離婚届を提出するのを阻止したい！！

こんなんじゃ別居中に落ち着いて夜も眠れやしない・・・。

安心してください！！手はあります。

それは離婚届の不受理届制度を利用することです。

役所に行き離婚届不受理申し出の手続きをすればOKです。これで夫婦のどちらかがこんなふざけた行為に及ぼうとしてもシャットアウトできます。

そしてこの離婚届不受理申し出の手続きをすると、以前は6カ月の効力しかありませんでしたが今はなんと提出した本人が取り下げるまで有効になります！！

要は離婚届不受理申し出手続きを一度してしまえば一応は安心できるというわけです。しっかしこんな関係になえば夫婦間の修羅場は避けて通れないでしょう。

あまりにも悪質だと今後の調停離婚・裁判離婚でマイナスな印象にとられるかもしれません。

できれば夫婦間で話し合い「離婚するのかしないのか？」それでも話し合いが付かなければきちんと裁判できめるべきです。

しかしまぁ、こんな人の道を外れた行為をする人間とは即刻、離婚した方がいいでしょうね。

それでは今回のまとめになります。

夫婦の内、どちらかが勝手に離婚届を偽装し役所に提出すれば離婚届は受理されます。

しかし夫婦間の合意の下ではないので法律的には無効となる。

とは言え、法律的には無効と言えど離婚届を出された側が何もしなければ離婚は成立してしまうと言うことです。

一度出された離婚届は簡単には撤回できず、裁判でその無効化を証明し争うしかありません。

もし、別居状態にあり夫婦のどちらかが「離婚届を勝手に提出してやる！！」なんて言動が見られたら即座に役所に足を運び離婚届不受理申し出の手続きをすることで回避できます。

以上が離婚届を勝手に出された場合の結果とその対策になります。

しっかし何なんですかね・・・夫婦間の問題ってなんでこうもグレーな面が多いのでしょうかねぇ・・・。

裁判では言ったもの勝ちで丸め込まれ、親権は母親に渡り、挙句の果てには勝手な離婚届の提出まで受理される始末・・・。

おかしいっ！！

本当に今の日本の婚姻問題解決事情はおかしいと言わざるをえないっ！！