みなさんこんにちは~。別居生活1年8か月、今は身も心もズタボロな家庭内別居生活を送っているアンラッキーマンだ。夫婦間における別居、今の世の中これが当たり前のような風習にある現代の日本。
理由は様々だが、このブログを見に来ている方々の多くが(※ほとんどいないかw)妻に別居され悲しい現実にある夫の方々だう。今回はそんな夫諸君に送りたい内容となっている。
それは・・・
妻に家を飛び出され別居生活が3年・4年と続いた場合、この先一体どうなってしまうのかという事だ!!
以前、夫側に問題がなく妻側の一方的なわがままで別居となった場合は7~8年の猶予期間があることはお伝えした。理由はどうあれこのぐらいの期間が経過すれば離婚もやむを得ないと裁判所が判断するに値する期間だ。
しかし、現実問題7年も8年も別居状態の後に復縁などありえない。そうなる前に何らかの結末を迎えるのが世の常である。今回、4年の別居期間を例に夫側がどのような行動をとっていけば良いのか一緒に考えてみたいと思う。
離婚調停不成立後はどのような結末を迎えるのか?
別居状態が続くと言ってもいずれは早かれ遅かれ妻側が行動を起こすケースが多い。そう、離婚調停の申し出だ。ここで離婚調停とはどういうものを指すのか簡単に言えばこうだ。
裁判所が対立する夫と妻との間に入って両者が共感できる妥協点を見い出し円満な関係に持っていくよう話し合いの場を設けることを言う。
離婚したいと願う妻、離婚したくないと願う夫、この両者のかけ引きはいつまでたっても平行線をたどるためそのままの状態では解決に至らない。よっていち早く夫と離婚を願う妻が先に行動を起こすことが多いのだ。
妻が目の前からいなくなり離婚を要求され悲しみに浸る夫・・・。
もう一度、もう一度だけ考え直してほしい。
また一緒に生活してほしい・・・。
されどそんな夫に妻から微塵の情け容赦ない離婚調停が突きつけられる。この時、夫は初めて現実を目の当たりにするのである。
心の片隅で「ひょっとしたら妻が子供を連れて戻ってきれくれるかもしれない」そう思っていたことだろう。しかし、やはり現実は厳しいのだ。どうにかして夫が離婚を阻止すべく離婚調停で涙ながらに訴えても妻の言い分は変わらない。
結局、離婚調停不成立となるわけだが胸をなでおろすのもつかの間、是が非でも離婚したい妻の次の行動と言えばそう、「離婚訴訟」だ。
迫りくる離婚訴訟に背水の陣で挑め!!
離婚調停が不成立となれば次の段階へと進む。
今度は離婚訴訟だ。
ここでまた離婚訴訟とはどういう事を言うのかと言えばこうだ。
裁判所に訴えることで権利・義務を勝ち取り、国家が裁判権の行使により法的に争いを解決する手続きをとる事。
ん~いよいよ強攻策と言ったところだな。裁判所が婚姻関係を継続することに重大な支障があると認め妻側の主張が通った時、今まで平行線だった夫婦間の争いに終止符が打たれるのだ。
こうなってしまってはいくら夫が反論しようとも泣きながら離婚を回避しようとしても全くもって無駄となる。非常に残念ながらこのような形で無理やり婚姻関係が崩壊してしまうのだ。
妻側としてはしてやったり!!
「あ~あんな夫と別れることが出来て清々するわぁ」と言った結末になるわけだな。それでもなお納得がいかなければこちらも弁護士を立て断固として争う姿勢を貫くこともできるかもしれないがもうこの段階まで来たら何をやっても無駄だろう。
例え勝訴したところで「気持ちの離れた妻が夫のもとに戻ることなど絶対にない!!」のだ。
だから実際には別居中は夫側に何年も猶予期間があるように思えるかもしれないが日が経てば経つほど、うじうじと悩んでいる夫とは対照的に妻側は用意周到に「離婚調停→離婚訴訟」への準備を始めていると言ってもいいだろう。
だから何度も言う様に夫側は早くから後悔の残らないよう、あの手この手で妻に猛アタックをかけるしかないのだ。例え朽ち果てる結果が見えていようとも今の現状を招いた責任は夫にも無きにしもあらず。
まっすぐ前だけを見て最後の「責任」をとるために早くから行動に出るしかないのだ。苦しい現状、されどその苦しさと正面から向き合い立ち向かった先に10年後、20年後の自分の姿がある。
今、この瞬間を精一杯生きろっ!!
将来の自分に恥じない、後悔のない人生を歩むのだ!!
妻に別れられその時は泣き崩れようとも数年後、新しいパートナーと第二の人生を歩む人間なんていくらでもいる。
人の人生なんてどう転ぶかわからないし、その時は最善と思っていた選択肢を選ばなかったことで後々、思わぬ幸せが転がり込んで来ることもある。
しかしそれも今を力の限り生き抜き自分の道を切り開いた人間にだけ訪れるものではないだろうか?
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