男性と女性とで離婚に対する考え方や価値観に違いが生じるのはなぜ？

みなさんこんにちは～

今回は「離婚」について考えたとき男性と女性ってどうしてああも考え方や価値観に違いが出るのかについて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

夫視点から見る離婚することへの価値感、妻視点から見る離婚することへの価値観。

この夫婦それぞれの考え方の違いが離婚問題を長引かせ、いつまでも別居生活を送り続けることになっていると言っても過言ではありません。

夫婦間において意地でも離婚したがろうとする妻と離婚したがらない夫。

この両者の離婚への考え方の違いは多くの夫婦たちの離婚原因の第一位として挙げられている「性格の不一致」だけが影響しているわけではないのです。

それでは夫と妻、男性と女性とで「離婚に対する考え方や価値観」がどのように違うのかを見て行きましょう。

男性と女性とではそもそもの離婚に対する価値観や考え方が違う

まず初めに別居や離婚などと言った夫婦間における問題においてこれだけは知っておいて頂きたいことがあります。

それが・・・

女性は一度、「離婚をする！」と決めたら後先、考えない行動に出る。

男性の場合はそれとは正反対にいつまでも未練がましく離婚する勇気が湧かず足がすくんでしまうことです。

夫婦と言えど男性と女性の関係にありますのでいざ離婚問題に発展すると見事なまでに価値観の相違が浮き彫りになることでしょう。

別居問題を例に挙げるとある日を境に妻が突然に家出をするケースが代表的ですよね？

妻は夫に対して何も言わず「家を出る！」と離婚したがり夫が何を言おうとも離婚への意志は変わろうとしない。

夫はそんな妻を追い続け離婚を拒み、どうにかして家に戻って来てもらうよう説得を試みることでしょう。

この背景には妻からしてみれば別に離婚したところで新しい仕事を見つけ母子手当、養育費をもらいながら子供と一緒に新しい生活を送ればよいので顔も見たくない夫と別れることで解放されると考えていることが多い傾向にあります。

しかし夫ぼ場合は離婚後の社会的立場や何より「一人になる」と言った孤独感から離婚後の自分に自信が持てず、妻との離婚に踏ん切りを付けることができないのです。

ここに夫婦の価値観の違いが見て取れるのです。

言うなれば「待ち受ける将来、新しい自分の生活ビジョンが描けるかどうか？」が全てです。

これが出来なければ待っているものは無気力から来る絶望感しかありません。

離婚後の自分の将来を見据えられるか否かで離婚に向けた考え方が変わってくると言っても過言ではないでしょう。

今悩んでいることを今解決しない限り近い将来は今以上に苦しむことになる

若かりし頃と言うものは誰しもが希望に満ち溢れた将来を思い描くものです。

夫婦の間においても同じことです。

• いつまでも夫と、妻といくつになっても手を繋いで歩く自分の姿
• 最愛の子供達の成長を見届けやがては孫たちに囲まれる幸せな日々
• 老後は夫婦仲よくコタツで紅白歌合戦を見ている姿

自分の思い描く将来像が脳裏をよぎることでしょう。

突然の離婚問題に出くわしそのような未来を閉ざされてしまう危機に直面したとき決断に悩み立ちすくんでしまうものです。

そんな絶望感に身を置かれることで何も出来ない状況に追い込まれていく事でしょう。

しかし、これだけは言えることがあります。

それが「今悩んでいることは今解決しない限り、待ち受ける将来は今以上に苦しむことになる！」と言うことです。

離婚問題だってそうです。

妻の言われるがまま離婚調停で離婚することになってしまったとしたら・・・

本当は離婚したくないのに流れに身を任せ結果を受け入れてしまったら・・・

待ち受ける将来は間違いなく今以上に苦しいものになることでしょう。

夫と妻、男性と女性とで離婚に対する価値観は違えど、最終的に自分自身が動くか動かないのは別問題なのです。

今決断してこそ後悔なき将来が約束されることを覚えておくと良いかもしれません。

さいごに

男性と女性とで離婚に対する考え方の違い、価値観の違いがどういった物なのか何となくわかって頂けたのではないでしょうか？

結局は「自分の将来に対する不安」が残るのかどうかが決断のポイントになることでしょう。

確かに今までの生活環境が一新し先の見えない将来に飛び込む勇気を持つことは耐え難いことです。

しかし夫婦であるからこそ「いつまでも共に生活を歩み続けることは出来ない恐れもある」と言うことを念頭に入れ夫婦生活を送り続ける必要があるのです。

離婚直前になり慌てふためき自分の将来像が思い描けないようであれば悩み・苦しみから解放されることはないのです。

楽しいだけの夫婦生活だけでは決して円満な夫婦生活を築き上げることなどできません。

覚悟を持った夫婦生活をどれだけ送れるのか？

日々、自分に言い聞かせ良好な夫婦の関係を築いて行きましょう～