会話のない家庭内別居は夫側に問題がある!!

みなさんこんにちは~

今回は「夫婦間における会話」についてお話ししたいと思います。

既婚者の皆さん!皆さんは夫婦間でどれくらい会話をしているでしょうか?

もし「全く会話がない、何を話しかけてもろくな返答がないのでお互いに無視し合っている状態にある」、そんなことを言っているようでは離婚は避けられません。

数年後必ずや離婚の危機が訪れその時になって「あぁ・・・もっと夫婦で会話していれば良かった」と思っても遅いのです。

頭では分かっていてもなかなか実行できず会話のない家庭内別居状態から改善が図れない最大の原因は夫側に問題があると言ってもよいでしょう。

それではなぜ家庭内別居の多くが夫側に問題があるのかについて見ていきましょう。

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妻と会話も出来ないような夫は自分から逃げているだけ

そもそも会話のない夫婦を見た際、 百歩譲って夫が何を話しかけても妻が全く反応してくれない場合、妻側に問題があるように思われがちです。

しかし女性というものは夫と比較した場合、夫とは比べ物にならないほどの苦労を背負った毎日を過ごしているのです。

それは日々の家事であり育児にあります。

夫は仕事から解放されればなんだかんだ言っても気持ち的にも自由になり解放されますが妻の場合は家にいる間も四六時中、家事や育児に追われ気の休まる場所はないのです。

さらに最近は家計を支えようと空いた時間でパートタイマーに出る始末・・・そりゃあ夫との会話をしたがらないのも無理はありません。

そんな妻を夫は「うちの妻はまともに会話もできない!自分がこんなにも話を持ちかけているのに無反応だ!」などと言った固定観念から妻に対して駄目な印象を持ってしまうのです。

こんな夫の方々に聞きたいのですが「じゃああなたは妻が話しやすいようなねぎらいの言葉をひとつでもかけてきたのでしょうか?」と聞きたいです。

十中八九そんな言葉は微塵もかけてこなかったことでしょう 。

だからこそ今の家庭内別居状態があるのです。

いつも家庭をありがとう!家事や育児に本当によく頑張っているね!妻に対してそんな言葉の一つでもかけていたのなら妻も黙ってはいないことでしょう。

結局は妻に対する夫の優しさの欠如が家庭内別居を招き、そんな劣悪な環境さえも変えて行こうとすることも出来ない夫は自分から逃げているだけに過ぎないのです!!

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妻と会話をしたければ自分から何かを仕向けることが大切

妻と無理にでも会話をすることは大切です。

「でもどうやって会話をすれば良いのか自分には分からない・・・」そんな夫の方々も多いことでしょう。

その結果、口が貝のように閉じ言いたいことも言えなくなってしまう。

これを解消するには一つしかありません。

それは妻に対して長々と話をしようとするからいけないのです!!

会話好きな妻ならともかく大抵の場合は夫と話をしたがらないケースが多いので言葉短めに語りかけると良いでしょう。

食事をした後に「皿を洗っとくな!」とか「お風呂沸かしとくわ!」とか「トイレが汚れてるからたまには綺麗に掃除しとくわ!」みたいな短い語り口調で妻に話しかけるのです。

要するに自分から何かを仕向けることが大切なのです。

そしてそれは妻が普段やりたくない家事や嫌がる仕事を率先して一声掛けた上で実行してあげることです。

自分から何かを仕向けるということは自分の労力と時間を割く必要があり大変なことです。

しかしそんな犠牲をいとわずして妻から会話を引き出すことはできないのです。

人に対して良いことをしてあげることで相手も自然と感謝の念を持ち、やがてはその気持ちが言葉となって現れてくるのです。

それは夫婦間とて同じことではないでしょうか?

「妻が会話をしてくれない!」ではなく妻が声をかけてくれるような環境に夫自身が変えて行ってこそ家庭内別居は解消できるものなのですから。

まとめ

会話のない家庭内別居は夫側に問題があると言ったお話でした。

私も若かりし頃はこの事に全く気付きませんでした。

妻の無愛想な態度を見ては「よその奥さんは愛想がいいのになんでうちだけ・・・」みたいにいつしか妻を悪く見てしまう習慣があったものです。

しかしよ~く考えて見るとこのような間違った視点で妻を見続けた結果、 やがてはそんな気持ちの表れが妻に伝わり別居され離婚寸前にまで追い込まれたのです。

家庭内別居を避けたければ夫が自分の力で環境を変えていくしかないのです。

妻を想い、妻の気持ちを理解してあげ、やさしい言葉の一つでもかけてあげる。

それが出来てこそ家庭内別居はなくなることでしょう。

さぁ~夫の方々は今日から妻へいつもと違った自分の姿を見せつけて行きましょう~

コメント一覧

  1. 慎太郎 より:

    結婚して22年なります。
    仕事は営業職で嫁には内緒で18年間借金をしていました。
    給料や賞与はまともに渡し続けていました。飲食代ももらった事はありませんし、足りないから貸して欲しいと言ったこともありませんが、長女が大学に行くため、教育ローンをするときに、その借金の為、借り入れが困難ということがわかり、住宅ローンに上乗せして借り入れをしましたが、年末調整にて借金が発覚しました。離婚はしてませんが会話はなくなりました。もう17年関わりもありません。

    • unluckyman より:

      慎太郎さんこんにちは~
      (※一部都合上、文中の単語を変更させて頂きました。すみません)

      え~っとまず、慎太郎さんは給料も賞与も全て奥さんに渡していたんですよね?
      そして奥さんに対して「足りないから貸して欲しいと言ったこともない」状態にあるんですよね?
      さらに奥さんは住宅ローン返済のために慎太郎さんの給料・賞与を充てていた。

      至って真面目なお二人で良い関係ではないでしょうか?
      ましてや奥さんは慎太郎さんに借金があったと発覚した後も会話はせずとも一緒に生活をしている・・・

      おそらく奥さんは「今のご家庭の環境を壊したくはない、子供のためにも家族で居続けていたい」と思っていることでしょう。
      辛抱強い、やさしい奥さんじゃないですか!

      ただ一つ、問題があったとすれば慎太郎さんは奥さんに対してせめて毎月1万円ぐらいはお小遣いをもらうようお願いするべきだったと思います。
      営業職であればただでさえ仕事が終わった後に外食する機会もあることでしょうから。

      それを奥さんに何の断りもなく借金をし続け、気が付けば娘さんの教育ローンに影響してしまった。
      ここに大きな問題があるような気がしてなりません。

      奥さんからすれば「なぜ借金なんかしてしまったのか?」そして「なぜ自分に一言も相談してくれなかったのか?」そう思っていることでしょう。
      幸い、今はまだ奥さんも一緒にいてくれているようなので安心できます。

      しかしこの現状に甘えていてはいけないと思います。
      出来る事なら苦しいかもしれませんが正規の仕事以外にアルバイトをするべきです。
      平日に1時間でも2時間でも。休日は丸一日。

      奥さんとよく話し合われて借金を返すプランを提案されてみてはいかがでしょうか?
      今はお子さんがいるから良いかもしれませんがその内、大学に出て奥さんと2人きりになった時、どう心境が変化するかわかりませんので・・・

      今の内から出来ることを最大限実行し、少しでも奥さんの心のわだかまりを解消してあげてください。
      応援していますよ~