こうなれば夫婦も終わりです!破綻を迎える会話の無い夫婦の実態

みなさんこんにちは~

今回は「こうなれば夫婦も終わりです!」と言った会話の無い夫婦が迎える最悪の結末についてのお話です。

世の中には夫婦でありながら一切の会話もなく淡々と夫婦生活を演じている方々もいるものです。

夫婦喧嘩であれば憎しみを込めた言葉であれそこに「会話」というものが存在しますので少なからずキャットボールがとれるものです。

しかしこれが一言も会話が無いとなると・・・行きつく先は夫婦関係の破綻です!

これだけは絶対に避けようのない事実なのです。

ではそんな会話無き夫婦の実態とは一体どのようなものなのかについて見て行きましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

何年も会話が無い夫婦にも関わらず一緒に生活し続ける理由はなぜ?

そもそもどうして会話も無いのにいつまでも「戸籍上の夫婦」を演じ続ける必要があるのか知っていますか?

その理由は大きく分けると2つあります。

  1. 離婚を考えているものの財産的な面から仮面夫婦を演じ続けている。
  2. 子供の成長・教育の過程を考えている。

ほとんどの場合、この2つの理由が挙げられます。

一つ目の財産的な面

これは離婚をしてしまうと財産的な面から生活が苦しくなるからです。

特に夫が高収入で「夫のことは嫌いだけども生活は安定している」ようなケースは下手に離婚をするよりも毎月、定期的な生活費をもらい続けた方が妻にとっては得策だからです。

もし離婚して一人になってしまった場合、確かに財産分与の面から一時的な共有財産を得ることは出来るでしょう。

しかし自分自身が働きに出なければなりませんのでその両者を天秤にかけら場合、言わずとも後者の方を選択するわけです。

それに夫婦と言っても会話をする必要も食事を共にする必要もありませんので夫からの最大限の援助を後ろ盾に仮面の夫婦生活を続けた方が良いのはわかりますよね?

二つ目の子供の教育上の問題

この手のケースは本当に多く見られがちで「せめて子供が社会人になるまでは・・・」とか離婚した場合の世間が子供に向ける目を気にして離婚を留まるのです。

両親が離婚することで子供が悲しみ、心の曲がった人間に成長しないようせめて会話はなくとも仮面夫婦を演じ続けるのです。

しかし世間一般には「会話も無い夫婦の下で育つ子供ほど不幸なものはない!」なんて言われていますよね?

どっちが幸せか不幸なのかを決めつけることは難しいですが一つだけ言える事はどんな両親であれ子供にとって側にいてくれるだけで嬉しい時だってあるのです。

だって父親も母親も決して子供のことが嫌いなわけではなく夫婦仲の悪さが問題なのですから。

本人達が子供の為に離婚はしないと言うのであればそれも一つの選択肢と言えるでしょう。

いずれにせよ子供の為と決めた以上、夫婦でいるにしてもそこに会話もないのです。

スポンサーリンク

会話の無い夫婦は協議離婚で円満化が図れるのか?

それではここからは先ほどの会話の無い夫婦の実態を踏まえた上で「どうすればそんな夫婦の円満化が図れるのか?」について考えてみたいと思います。

会話がないゆえに放っておいても夫婦関係が修復されることは100%ありません。

そもそもこの手の会話のない夫婦の状態で何年も戸籍上の夫婦を演じ続けることは異常とも思えるものです。

しかし当の本人達はその関係を何年もやり遂げるのです。

この手の人達に共通して言える事は一つしかありません。

それは・・・

熱しやすく冷めやすい人間であると言うことです!

確かに結婚当初は相手の事を好きで堪らない状態だったかもしれませんが日が経つにつれてそんな感情も薄れ終いには相手のことなどどうでもよくなり興味・関心が薄れて行くのです。

だから会話をするのさえも苦痛になってしまう。

では、そんな会話の無い夫婦が円満化を図ろうと協議離婚をしたとしましょう。

どうでしょうか?

上手く仲直りできると思いますか?

結論から言えばはっきり言って出来ません!

断言しても良いです!

だってただでさえ普段から会話もない関係のに協議離婚の場で円満になれるように話し合いで解決を図ること自体、無理な話なのです。

結局は会話の無い夫婦の関係は「財産的な面」や「子供の成長の為」と言った理由から一時的に犠牲を払ってでも見せかけ上の夫婦を演じるための手段だと言うことを覚えておくと良いかもしれません。

以上が破綻を迎える会話無き夫婦の実態についてでした。

できればこうなる前に夫婦としてお互いに歩み寄り、思いやりのある行動がとれてこそではないでしょか?(終)

コメント一覧