みなさんこんにちは~
今回は「50代夫婦の会話のない現実」について皆さんも一緒に考えてほしいと思います。
今の時代、夫婦生活が長ければ長くなるほど夫婦の会話が無くなってしまう・・・
そのような悲しい事態を引き起こしてしまう傾向にあります。
中には「1日たったの10秒しか会話をしない・・・」と言ったような夫婦も存在するほどです。
おはよう・・・
ただいま・・・
おやすみなさい・・・
おかえりなさい・・・
長年付き添った夫婦であるにも関わらず一日を通してこの程度の会話しか成り立たない。
そんな夫婦も存在するものです。
非常に悲しい夫婦の実態ですよね?
ではなぜ共同生活を営む夫婦であるにも関わらず全くと言っていいほど会話がないのでしょうか?
その真相に迫って行きましょう。
50代の夫婦に会話がないのは当たり前
50代で会話の無い夫婦生活なんてごく一部の夫婦のように思われがちです。
しかし今の世の中、あろうことか「長年付き添った夫婦間にも関わらず全く会話が無い」と言った話題が当たり前のように飛び交う時代になって来ているのです。
それだけ高齢夫婦の間に亀裂が走っているという現実にあります。
私も50歳に近い世代ですので会話のない夫婦の方々の気持ちが痛いほどよくわかります。
長年付き添っている夫婦であれば円満で会話もあるんじゃないの?
若い方々から見ればそのように思われるかもしれません。
しかし現実は違います。
長年付き添って来たからこそお互いの悪い部分がはっきりと見えるようになり、そんな相手に対して何でも話そうと思う気持ちになれないのです!
50歳近くになれば残りの人生、あと何年生きるのかさえわからない年齢です。
寂しさや悲壮感が漂う年齢と言っても過言ではないのです。
本当は「寂しい!自分の話を聞いてほしい!」心の中ではそう思っていても夫婦のどちらかがそれを受け入れてくれなければそこに夫婦の会話が成り立たないのは当たり前の事なのです。
会話のない50代夫婦はどうすれば仲良くなれる?
体力面も精神面も衰え始める50代、頼りになるのは夫であり妻であり、信頼し合える夫婦であってこそです。
それなのに会話ができないとなれば夫婦であること自体、存在意義がないと言っても過言ではありません。
ではどうすれば仲良くなれるのでしょうか?
夫を見れば四六時中SNSに夢中になり、妻は妻でドラマや若いアイドルに熱中するあまり夫婦お互いのことなど微塵も気にならなくなっている現状にあると思います。
本心は仲良くしたい!
でももう何十年もこんな生活を共にしてきて今更仲良くなんて・・・
誰もがそう思うことでしょう。
夫婦揃ってお互いが会話好きな性格であれば問題ありませんが片方の熱が冷めてしまった以上、50代近くになり夫婦仲良くやり直すことなんて非常に難しいのです。
大抵の場合、夫に対して妻が別居や離婚を言い出すことで慌てて自分の生活態度を省みる場面が多いかと思います。
あるいは諦め、放置してしまうこともあるでしょう。
しかし50代となった今、こればっかりは改善しようにも長年培われた夫婦の形であるので無理があり過ぎます。
よって50代で会話のない夫婦がお互いスムーズに会話ができるようになることは極めて困難と言っても過言ではないのです。
それでもどうしても仲良くなるには?
お互いに夫婦の会話もなく夫婦の関係が冷めきった状態がいつまでも継続するというのであれば「我慢をするか妥協するか」のどちら2択しかありません。
夫婦のどちらかが自分の考えを曲げ、相手に合わすことで仲良くできるかもしれません。
しかしそこには自分には全く興味のない趣味や日常の出来事を相手が喜ぶにはどうすれば良いのか考えながら会話をする。
こういった不断の努力なくしては夫婦仲は円満に保てないと言えるでしょう。
さいごに
50代で夫婦の会話がないといった状況を作ったのは他でもない夫婦である夫であり妻自身なのです!
もっと早く、20代・30代の頃から夫婦お互いが相手を気遣い話やすい環境を作り出すことができていれば・・・
一日を通してたったの10秒程度しか夫婦の会話がない・・・
そんな会話無き悲しき50代の夫婦像など迎えるはずがないのですから。
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