みんさんこんにちは~
今回は妻に家出をされ別居することになってしまった場合、その夫婦はどのくらいの確率で離婚してしまうのか?
そんな離婚率について皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。
まず最初にこの場合の夫婦の離婚率はなんと70%近くにも及ぶとさえ言われています。
そしてこの離婚率は年齢が若い夫婦に高い傾向にあり、20~30歳代が非常に多く見られ、逆に40~50歳にもなると少ない傾向にあります。
さらに別居してどのくらいで離婚に至るのかはおよそ一年と言われています。
ではなぜ別居してしまうと70%もの高確率で、しかも一年以内に離婚してしまうのか見て行きましょう。
いきなり家出をする妻には3通りのタイプがある
先程、家出をした妻と別居状態になった場合、70%の離婚率だとお伝えしました。
じゃあ残りの30%は夫の説得で改心し離婚を踏みとどまったのかと言えばそうではありません。
家出をする妻には3つのタイプが見られます。
それぞれのタイプについて見て行きましょう。
【1つ目は離婚する決意はなく家出をした妻】
この場合は別居しておよそ1か月で家に戻る傾向にあります。
なぜ自分が別居するはめになったのかその苦しい胸の内を夫に告げ家出をするのです。
しかしこの手の妻は非常に賢く人間が出来ていますのでやさしくしっかり者です。
反省する夫の様子を伺う内にやっぱり家が心配になり、一か月もすれば家に戻って来るのです。
自分の心の痛みを理解してくれれば、それ以上は追求せず夫を許してくれるタイプの妻です。
【2つ目は離婚を決意し家出をした妻】
このタイプはもう何を言っても離婚の意志が固まっていますのでピクリともしません。
夫が何を言おうが聞く耳持たず。だってもう夫の事が大嫌いだから!!
こうなると奇跡的なことでも起きない限り無理でしょう。
ひょっとすると考えも変わるかもしれませんがそれでも10%未満でしょう。
この手のタイプが別居後の離婚率に大きく影響しています。
【3つ目のタイプは衝動的に家出をした妻】
問題はこの3つ目のタイプです。
これが非常に危険です!!というのも自分の考えがしっかりしていないため他人の意見に流されてしまうからです。
特に問題になるのが姑の存在です。
これが非常にやばく、姑から見れば夫はかわいい娘を家から追い出した悪の張本人だと思っているため情け容赦ない言動に出てきます。
ほとんどの場合、家出をした妻は実家に戻りこの姑と生活を共にするため考え方が姑の考え一色に染まって行くのです。
「もうあんな旦那とは別れなさい!!子供とこっちで過ごせばいいから帰ってきなさい!!」、妻は姑にこんな事を繰り返し聞かされる内に夫を憎むようになるのです。
要するに第三者による依存。
衝動的に家出をした時点ではまだ家に戻る気持ちも少しはあったものの、離婚を後押しされるような悪い方向への助言で次第に自分の意志さえも薄れて行くのです。
以上が家出をし別居しようとする妻の3つのタイプです。
本来であれば家出をした妻は「戻ってもいいが50%、戻りたくないが50%」ぐらいの確率でしょう。
しかし第三者の影響で悪い入れ知恵が入り70%の離婚率へと発展してしまうのです。
若い夫婦はすぐ離婚するのに高齢夫婦はなかなか離婚しない理由
これはなぜだかおわかりでしょうか?
一言でいえば人生のやり直しがきくからです。
20代の夫婦になると別居して一年以上も別居生活を送ることは稀ですぐ離婚します。
だって離婚してもお互い一人で仕事して生活できるから!!
それに20代と言えば両親も50代ぐらいで若いですから何かとバックアップしてくれます。
30代も同様でまだ人生のやり直しがきく年齢です。
しかし40歳を超えて離婚するのはリスクが大きすぎます。
特にお子さん連れの女性なんかは資格もない人だとパート程度じゃ到底、お金も足りません。
仕事をしたくても低収入の仕事ばかり・・・
それよりは少しでも長く別居しながら夫から生活費をもらった方が良いのです。
そうこうする内にどんなにひどい夫だろうと決断が鈍り離婚したくても出来ない状況に陥って行くのです。
よって別居後の離婚率の高さは年齢に依存することは非常に大きいと言えます。
まぁそれに若い夫婦は離婚した後の事を考えるよりも「今すぐにでも離婚したい!!」と言った気持ちを優先しますので決断力も早いのでしょうね。
まとめ
妻が家出をし別居した場合の離婚率がなぜ70%もの高さになるのかお分かり頂けたのではないだろうか?
離婚に対する妻自信の考えだけに留まらず姑など第三者の意見が左右することでこれだけの離婚率を維持していることは確かです。
そして年齢による離婚。
結婚はお金が無くとも役所に婚姻届を提出するだけなので簡単にできます。
今は本人同士の意志を尊重し、娘が「この人がいい!!」と言おうものなら両親がいかに反対しようとも結局は結婚することになるのです。
その結果、若くして結婚するも20代で別居、挙句の果てには離婚。
これもまた離婚率を押し上げる原因の一つと言えるでしょう。
昔のように親・兄弟がしっかりした者同士をお見合いさせていた頃の方が格段に離婚率は低く良かったような気がしてなりません。
今の時代、夫婦の3組に1組は離婚している背景に見られるように「離婚」と言う存在自体が周りに流され軽く見られて来ているのかもしれませんね。
あ~あ、あの結婚式で「いつ何時でも、生涯を誓い愛することを誓います・・・」なんて言った言葉はどこへやら?
出来れば子供が成人するまでは一緒にいてほしいもです。
では今回はここまで!!さようなら~
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