みなさんこんにちは~
今回は結婚後、「なぜ1年もしない内に離婚してしまうのか?」についてのお話です。
お互い好きな者同士が恋をし結婚式を挙げ夫婦になる。
そして幸せな新婚生活を迎えたはずが・・・
何故かわずか一年足らずで離婚してしまう夫婦が非常に多いものです。
たったの一年で離婚ですよ!
ほんのわずか一年で!
なぜ一年という短い期間で離婚してしまうのでしょうか?
この背景にはいくつか理由がありますがやはり最大の離婚原因となるのは「夫婦間における性格の不一致」です。
性格の不一致・・・なんとも矛盾した理由ですよね?
嫌いな者同士が結婚するならまだしも自分で「この人こそ共に生涯を歩んでいくパートナーだ!」と決めたにも関わらず「性格が合わないから」と言った理由で離婚するのです。
ではなぜこのような事態を引き起こしてしまうのでしょうか?
新婚夫婦がわずか一年で離婚してしまう理由
まず初めにお伝えしたいことは結婚前と結婚後で人間性が変わるように思えがちですが実はそうではないと言う事です。
人間性など変わろうはずもないのです。
結婚前は「いかに自分をよく見せるか?」、「相手に気に入られるか?」といった面からとにかく自分の悪いところを相手に見せようとしません。
そしてもし、相手の悪い一面に気付いたとしてもそのことに対して好きであるがゆえに目をつぶってしまうのです。
恋は盲目と言いますが相手を好きになることで周りが見えなくなり、その結果第三者から見れば明らかにおかしいと思えるような人間性でも黙認してしまうようになるのです。
そしてやがては入籍し結婚してしまうと言っても良いでしょう。
誰も最初から離婚を前提に結婚する人などいません。
全く性格が合わないにも関わらず結婚する人などいないのです。
結婚一年目こそようやく相手の本性が見える時期
結婚してわずか一年足らずで離婚してしまう新婚夫婦に見られがちなのが・・・
こんなはずではなかった・・・
この人は結婚してから性格が変わってしまった!
なんて言葉を耳にしますよね?
しかし、性格なんてそうそう変わることはないのです!
できる事とすれば相手に悟られないように自分を隠すことでしょう。
その事に気づかないまま結婚してしまうことによって取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうのです。
そもそも性格なんて合う訳がないのです。
結婚前はお互いに「ハッピー!~超幸せ~!」、ほんと楽しい事ばかり。
一緒に住んでいるわけでもなし、限られた時間をいかに楽しく過ごすことが独身同士の特権と言えるでしょう。
しかし結婚となれば四六時中、顔を合わせ同じ屋根の下で生活を共にするわけです。
一人になりたくても結婚している以上、自分だけの自由な時間などないのです。
嫌でも相手の悪い一面は見えてくるでしょうし、1面どころか2面も3面も見えてくることでしょう。
そんな日々が連続することで初めに抱いていた価値観と大きくズレ、性格の不一致へと発展してしまうのです。
結婚はどこまで相手を許容できるかが大切
結婚生活には時には甘えも大切です。
しかし、どこまで相手を許容できるかどうか?
これができなければ絶対に夫婦間にゆがみが生じることは避けられません。
人間とは元々が欲深い生き物です。
例え夫婦と言えど相手を心から信頼できない限り自分を犠牲にしてまで夫のため、そして妻のために尽くすことができないものです。
もしできたにしてもそこには我慢が生じるのです。
その結果、5年10年と結婚生活を続けていてもやがては家庭崩壊の危機を迎えることとなるでしょう。
さいごに
結婚1年目にして離婚してしまう夫婦は1年目にしてようやくお互いの本性を知ることで性格の不一致を招くのです。
夫婦に出来ることと言えば相手のために尽くすことだけです。
例え少しぐらい相手が嫌になっても夫は妻のため、そして妻は夫のために尽くすしかありません。
結婚後、一年やそこらの結婚生活で離婚してしまうような夫婦は元々、家庭的な人間ではなかったのです。
そんな人間に良好な夫婦関係など築いて行くことなど出来やしないのですから。
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