経済大国日本、今や日本は本当に豊かな国になりつつある。
何不自由ない生活、何不自由ない仕事、何不自由ない恋愛・・・
本人さえその気になれば何をするにしても無限の幸福への可能性を秘めていると言っても過言ではないだろう。
ところが離婚問題、この問題に関しては声を大にして言わざるを得ないことがある。
それが・・・「とにかく離婚する人たちが多すぎる!」ということだ。
これは空前の離婚ブームと言っても過言ではないのである!
勢いに乗って結婚!
幸せな夫婦生活を夢見て結婚!
しかしどうだろうか?多くの夫婦が生涯を寄り添い終える前に離れ離れになる現実を目の当たりにするケースが多いのだ。
これも一重に夫婦の結婚に対する理想と現実のあまりにもかけ離れたギャップが空前の離婚ブームを巻き起こしているような気がしてならない。
なぜ多くの夫婦が離婚を招くことで離婚ブームを作りだしてしまったのか?
人は誰しもが幸せを求めて結婚するものである。
そして誰もが「まさか自分達が離婚する」なんてことは夢にも思っていないことだろう。
ではなぜ多くの夫婦が離婚してしまうのか?
その理由は数多くあれど例を挙げれば以下のようなものが代表的だ。
- 結婚を焦るあまり早々と結婚してしまった。
- 結婚に期待を抱き過ぎていた。
- ぶっちゃけ自分が本当に結婚したかったかどうかさえ分からない。
- 結婚への理想と現実のギャップに失望した。
以上のような例が離婚に至る代表的な例と言えよう。
皆、誰しもが幸せになりたくて結婚するのでしょう。
この人となら幸せになれる!
この人となら生涯を共にしてもいい!
そんな期待を胸に人生に一度の結婚式で自分たちの晴れ姿を周囲の人間に披露し皆で喜びを分かち合うものです。
しかし、現実とは厳しいもの。
なぜなら結婚生活は一生をかけて一緒にいたいと思い続けられるかどうかは実際に生活してみないとわからないからです。
共に生活してみた結果、「こんなはずではなかった・・・」そんな現実に耐えきれなくなり離婚を招いてしまうことだってあるでしょう。
恋愛と結婚の違いとは?思い込みの違いが離婚を招く現実にある!
もそもなぜ結婚し数年の内に離婚を招いてしまうのかと言えばその答えは一つしかない。
それが「恋愛と結婚との違い」だ!
この2つの違いを理解しないまま結婚すれば結果はおのずと見えて来ることだろう。
では、この恋愛と結婚の違いが何なのかと言えば以下の通りだ。
「恋愛は価値観の違う人間同士が惹かれ合う方が良い!」でも、「結婚は価値観の合う人間同志が一緒になった方が良い!」と言うことだ。
恋愛では自分とは違った自分に欠けた何かを持った相手に惹かれることで満たされていく。
しかし結婚はその真逆となり、末永く夫婦生活を共にするためには価値観の合う人間同士の方がうまく行くのである。
ここに結婚に対する理想と現実のギャップが生まれると言えるだろう。
相手の性格をきちんと把握しないまま結婚していては離婚は避けられないのだ。
精神的に大人にならないまま夢だけを見て結婚した結果、失敗してしまうのがよい例だろう。
初婚ともなれば気持ちだけが高ぶり相手のことを十分に知りもしないまま結婚するケースも多く、後になってとり返しの付かない事態に巻き込まれてしまうことだってあるのだ。
離婚してそのとき初めて「恋愛と結婚の違い」を思い知らされる方々が多いのは結婚する前から間違った相手を選択しているからかもしれない。
しかしこればかりは若かりし頃はわからないもの。
だからこそ今の日本は空前の離婚ブームとまで言われるほど離婚者数が増えている現状にあるのかもしれませんね。
さいごに
幸せな結婚生活を夢見て結婚した夫婦がなぜ離婚を招いてしまうのかについてお伝えしました。
結婚とは理想と現実の差があまりにも激しいもの。
それゆえに「結婚に対する覚悟」が必要なのです。
そう言った意味では結婚は「一種のかけ」とも言えるでしょう。
一回の選択が人生の選択を左右する。
だからこそ結婚は難しいものなのでしょうね~
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