養育費が払えない?そんな最低な人間は父親失格だ!!

みなさんこんにちは~。

今回は子供の養育費について一緒に考えて行きましょう。

養育費と言うからにはもちろん離婚した後、そして夫が支払わない場合を対象にお話しします。

よく最近ちまたで話題に上がっている養育費。

中にはこんなことを言い出す夫達がいるようです。

あの~養育費って払わないといけないんですか?

どうにかして減額できませんか?

そんな夫達に一言物申したい。

あんたはそれでも子供の父親かっ!!

父親として人間として恥ずかしくないのか!?

こんなふぬけた人間は断じて父親などではありません。

五体満足、まともに働くことが出来るにも関わらず精神的にきついから働けないだの、収入が安いから減額してほしいだのいい加減、目を覚ませと言いたいですね。

ではそもそも養育費とは何なのかを見て行きましょう。

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養育費を支払わずに済むわけがない!そのリスクは限りなく大きい!!

世間一般の流れとしては夫婦間の関係が不仲になると離婚を前提とし家庭裁判所にて離婚調停を起こします。

その際、離婚した後の子供の養育費について子供一人当たり月に3~5万円などと話合い養育費を決定します

しかし、離婚後は夫婦お互いが新しい人生を歩むため再婚する場合もあります。

そうなった時、新しい家庭を維持するのが精一杯になり月々5万円を支払うのが困難になるケースもあるのです。

また、病気や転職したせいで収入が極端に落ち生活が苦しくなる場合も考えられます。

挙句の果てには支払わない事態に・・・。

もしそのまま支払わないでいるとどうなるか?

給料を差し押さえられるリスクがあると言う事です!!

えっ!?

どうやって差し押さえるの?

そう思われる方々がいるかもしれませんが実はこれ、離婚調停を行った際に調停調書が残っていればそれを裁判所に提出することで給料の差し押さえが出来るのです。

最悪の場合、給料の2分の1まで差し押さえられる場合もあるリスクを覚悟しておきましょう。

法律でもここまで厳しい条件があると言うことはそれだけ養育費と言うものは例え離婚したとしても本来、支払うべきものなのです。

でなければ給料の差し押さえなんて、そこまで厳しくしませんって。

人として最低限の道徳、親として最低限の義務だと言うことです。

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子供との約束すら守れない!!保身に走る父親へ一言

そもそも養育費とは自分の子供に対して発生するお金のことなのです。

子供が成人するまで、いわば子供が生きていく上で必要な本来、父親が見るべき必要最低限の費用なのです。

それを払わないだの、減額申請したいだの、ほんっと情けない。

世の夫達の中には妻との関係がぶっ壊れても子供のために歯を食いしばり子供が成長するまで給料の全額を家庭に納め自分はひもじい生活をしている人達だっているのです。

それが何ですか!!

子供にかかる養育費なんて一人あたり月に3万~5万でしょうが!!

今の家庭が大事だからとか今の置かれている環境が厳しいからだとか、そんなものが何の言い訳になるのかと言いたい。

要は我が子を見捨てているのと同じ。

養育費の放棄とは言わば「子供との暗黙の約束」でさえも放棄しているのです!!

そんな人間が子供が20歳を迎えたころどんな顔をして子供の前に姿を見せるのでしょうか?

養育費と言うものは前妻は全く関係ありません。

あくまで子供に対して支払うべきお金でありそれは本来、避けては通れない道なのです。

養育費を減額申請したい!!子供との約束を放棄したい場合

ここまで手厳しくお伝えしてきましたがそれでもなお、「養育費を減額したい・・・」なんてことを言う父親に減額申請する方法をお伝えしましょう。

その場合は家庭裁判所の方に減額申請の手続きをすることです!!

そして、その瞬間に父親としての誇りは捨てましょう!!

やがて子供は成長し、大人になったころ何かの拍子でこの事実を知る時が来るかもしれません。

しかしそれも覚悟で実行すると言うのならそんな人間を止めても仕方ありませんからね。

で、どうすれば良いのかと言えば先ほどお伝えしたように「仕事が変わり収入が減った」、「病気、うつ病などで働くことが困難になった」等と家庭裁判所に養育費減額申請の申し立てをすればよいのです。

実際、どの程度減額できるかどうかはその人の置かれている状況にもよりますので一概にいくらとは言えません。

しかし、確かに裁判所が認めるケースもありますので状況によっては養育費の減額は成り立つのです。

養育費まとめ

それでは最後にもう一度まとめますと。

養育費とは例え前妻がひどい人間で大っ嫌いな妻でも全く関係ありません。

あくまで子供に対して発生する費用、子供が成人するまでに必要な最低限の費用だということです。

それをリスクを背負い納めてこそ父親でしょう。

だいたい養育費を払わない、減額するような父親はそもそも親とは言えません。

子供だけ作ってその後の子供の人生は放棄、ましてや18歳にも満たない子供に成人するまでまともな環境も提供できないなんてそれでも人なのでしょうか?

今の世の中、あまりにもこんな人間が多いのです。

そりゃあ子供もぐれますわ。

やがては親に捨てられろくな家庭環境に育たなかった子供は他人にまで危害を加えるのです。

いい加減、養育費も払わない人間は野犬を野に放つような無責任であることを自覚してほしいものです!!

人として親として、自分を犠牲にしてまで、その覚悟があったからこそ離婚と言う道を選んだのではないでしょうか?

もし、それが何のリスクもなく、ただの惰性で離婚したとしたのなら自分のことしか考えられない甘ったれた人間なのでしょう。

自分の血を分けた子供、それは例え離婚したとしても切っても切れない親子の縁、子供が成人するまでは決められた養育費を仕送り、自分は例え力尽きるとしても水とパンだけでも生きる覚悟をもってほしいものです。

コメント一覧

  1. ふぁいころ より:

    私は子供の立場で、両親の離婚後、父親が養育費を払わなくなりました。
    母親も嘘つきの不良だったので、離婚時は面会させる条件だったのを離婚後反故にしたりと、それもあっての対応だったんだろうな、とは理解してます。
    が、ずっと養育費は支払われず、母親の交際相手に虐待を受けていた私に何の手も差し伸べず、見て見ぬふりなのに、父親の再婚家庭へ再三遊びに来る様に誘い、行くと父嫁に冷たくされ、何をしたいのか分からず成人しました。
    今も父は遊びにおいでと言いますが、お金も払わず虐待も見て見ぬふりは、私がどうなっても構わない。
    と言うメッセージだと受け取ってしまって、父を慕う気持ちが全く湧きません。よく知ってるおじさんみたいな感じです。
    会いに行って父嫁に気を使うのも煩わしいのでもう会いにも行きませんが正直どうしようもない人間だと思います。

    • unluckyman より:

      ふぁいころさんこんにちは~
      一部、文中の単語を変更させて頂きました。ご了承ください。
      しかし、なんとまぁ・・・大変な幼少期を過ごされたみたいですね。
      今までよく耐え抜いて来られ、さぞかしつらかったことでしょう。

      ふぁいころさんの言葉の中にもありますように父親の事を「よく知ってるおじさんみたいな感じ」と言った言葉。
      これが全てなんですよね。
      いくら親子であろうとも、成人するに至るまで全くと言っていいほど子供のことを思い、尽くして来なかった家庭環境であるならば、それは親子でも何でもありません。
      言い方は悪いかもしれませんが他人です。

      ふぁいころさんはそんな家庭環境の中、耐え抜いて今があるのです。
      その点は誇りに思っても良いのではないでしょうか?
      人間と言うものは不思議なもので苦しみに耐え抜いた先に安らぎが来る日が必ず訪れるものです。
      それは逆境を耐え抜いたからこそ実感できるものだと自分は思っています。

      ふぁいころさんの人生はこれからです。
      過去を振り返ることも大切ですが、それよりももっと大切なことはこれから先の未来です。
      ふぁいころさんにはこれからどんな未来が待っているのでしょうね?
      明るい未来を気付いて行くのは自分自身、そして行動あるのみです。
      陰ながら応援しています。